特許

J-GLOBAL ID：200903091378355118

マグネシウム素材のスピニング加工方法及びその装置

発明者： 東 健司 ,  浅岡 武之 ,  三谷 充男 ,  内田 隆之
出願人/特許権者： 東 健司 ,  浅岡 武之 ,  日本スピンドル製造株式会社
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-303762
公開番号（公開出願番号）：特開2000-126827
出願日： 1998年10月26日
公開日（公表日）： 2000年05月09日
要約：

【要約】【課題】 通常のマグネシウム合金は粘性および延性に乏しく、従ってスピニング加工は亀裂を生じる等、難加工性である。本発明は、マグネシウム合金を使用してスピニング加工を可能とした加工方法及びその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 Al 2.5 〜3.5%、Zn 0.5 〜1.5%及び不可避的不純物を含むマグネシウムを主体とするマグネシウム合金(以下単にマグネシウム素材という)で、50ミクロン以下の超塑性が発現する微細粒径を有する組織とし、上記マグネシウム素材を少なくとも絞り加工部に対して加熱手段、例えばガスバーナ20により超塑性温度域に加熱保持しつゝスピニングマシン1により加工を行う。

請求項（抜粋）：

Al2.5〜3.5%、Zn0.5〜1.5%及び不可避的不純物を含むマグネシウムを主体とするマグネシウム合金(以下単にマグネシウム素材という)で、50ミクロン以下の超塑性が発現する微細粒径を有し、上記マグネシウム素材を少なくとも絞り加工部に対して加熱手段により超塑性温度域に加熱保持しつゝスピニング加工を行うことを特徴とするマグネシウム素材のスピニング加工方法。

IPC (4件)：

B21D 22/16 ,  B21D 24/00 ,  C22C 23/00 ,  C22K 3:00

FI (3件)：

B21D 22/16 Z ,  B21D 24/00 M ,  C22C 23/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 超塑性AZ91マグネシウム合金の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-099567   出願人：工業技術院長
• 車輪用リムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-279690   出願人：株式会社レイズエンジニアリング
• スピニング加工方法及びその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-242821   出願人：株式会社東芝