特許
J-GLOBAL ID:200903091379943021
動圧軸受モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139584
公開番号(公開出願番号):特開2003-333797
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月21日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成によって、動圧軸受モータの特性又は信頼性を損なうことなく薄型化を可能とする。【解決手段】 抜け防止部材としての環状部材25におけるハブ取付部25aを、動圧軸受スリーブ13に設けられた抜止め係止鍔部13bの外周側に配置したことによって、ホルダ部材12におけるステータコア保持部位12aの軸方向高さを、上記環状部材25のハブ取付部25aに至るまで伸長させるように拡大することを可能として、ステータコア14の接合力を十分とし、動圧軸受モータの薄型化を行った際におけるステータコア14の磁気振動を良好に抑制するようにしたもの。
請求項(抜粋):
潤滑流体に発生する動圧により回転軸を支持する動圧軸受スリーブが、ステータコアを保持する略円筒状のホルダ部材の内部側に挿通されるようにして固着されたものであって、上記動圧軸受スリーブの内周壁面と前記回転軸の外周壁面との半径方向対向領域に、軸方向に沿って少なくとも二箇所のラジアル動圧軸受部が設けられているとともに、前記動圧軸受スリーブの軸方向端面と、前記回転軸とともに一体回転する回転ハブの軸方向端面との軸方向対向領域に、スラスト動圧軸受部が設けられている一方、上記回転ハブの軸方向端面であって上記スラスト動圧軸受部より半径方向外方側の領域に、前記動圧軸受スリーブの外周壁面を取り囲むように配置された環状部材のハブ取付部が接合されているとともに、その環状部材のハブ取付部から内方に突出する本体部と、前記動圧軸受スリーブの外周壁面との間に、前記スラスト動圧軸受部から連続するように画成された半径方向隙間によって上記スラスト動圧軸受部内の潤滑流体の外部流出を防止する流体シール部が形成され、かつ上記動圧軸受スリーブに、上記環状部材の本体部と軸方向に対面するように半径方向外方に突出して上記環状部材の軸方向抜けを防止する抜止め係止鍔部が設けられ、その動圧軸受スリーブの抜止め係止鍔部の外周壁面に対して、上記環状部材のハブ取付部の内周壁面が半径方向外方側から対面するように配置されていることを特徴とする動圧軸受モータ。
IPC (4件):
H02K 7/08
, F16C 17/10
, F16C 33/10
, H02K 5/16
FI (4件):
H02K 7/08 A
, F16C 17/10 A
, F16C 33/10 Z
, H02K 5/16 Z
Fターム (33件):
3J011AA04
, 3J011BA06
, 3J011BA08
, 3J011CA01
, 3J011CA02
, 3J011CA04
, 3J011JA02
, 3J011KA02
, 3J011KA03
, 3J011MA03
, 3J011MA24
, 5H605AA04
, 5H605BB05
, 5H605BB19
, 5H605CC04
, 5H605CC05
, 5H605DD05
, 5H605DD09
, 5H605EB03
, 5H605EB06
, 5H605EB17
, 5H605EB39
, 5H607AA04
, 5H607BB01
, 5H607BB14
, 5H607BB17
, 5H607CC01
, 5H607DD02
, 5H607DD03
, 5H607DD16
, 5H607GG09
, 5H607GG12
, 5H607GG15
引用特許:
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