特許
J-GLOBAL ID:200903091405459125

液晶表示装置の駆動電圧調整方法および駆動電圧調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065218
公開番号(公開出願番号):特開2000-259131
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 液晶に直流成分が印加されるのを防止するために、駆動電圧を調整する場合に、その調整を素早く行う。【解決手段】 テストモードにあって液晶表示パネル10の表示画面を2つに分割して、上半分の領域に含まれる走査線には、充電モード信号による走査信号を供給する一方、下半分の領域に含まれる走査線には、放電モード信号による走査信号を供給する。そして、所定の時間が経過した時点において、各領域の輝度差の比率が一定の値となるように、電圧V1、V2を調整する。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶が挟持されるとともに、一方の基板に設けられた複数の走査線と他方の基板に設けられた複数のデータ線との間に2端子型スイッチング素子と前記液晶とが直列に接続された画素を複数備える液晶表示パネルと、前記複数の走査線に走査信号を供給するとともに、前記複数のデータ線にデータ信号を供給する駆動手段と、前記駆動手段に駆動電圧を供給する電源手段とを備える液晶表示装置の駆動電圧調整方法であって、前記液晶表示パネルの表示領域のうち、第1の領域に含まれる走査線に、前記2端子型スイッチング素子を導通させる充電モード信号を少なくとも含む信号を、前記走査信号として供給する第1の過程と、前記第1の領域とは別の第2の領域に含まれる走査線に、前記2端子型スイッチング素子を導通させ、かつ、前記充電モード信号とは、前記データ信号の中間値を基準として逆極性の過充電信号と、この過充電信号に続いて出力され、かつ、前記過充電信号とは、前記データ信号の中間値を基準として逆極性の放電モード信号とを少なくとも含む信号を、前記走査信号として供給する第2の過程と、少なくとも前記第1の領域に含まれるデータ線と少なくとも前記第2の領域に含まれるデータ線とに、または、前記第1および前記第2の領域に含まれるデータ線に、所定の階調値に相当するデータ信号を供給する第3の過程と、前記電源手段による駆動電圧の供給開始から所定の時間が経過したタイミングにて、前記第1の領域における輝度と前記第2の領域における輝度との比率が所定の値となるように前記駆動電圧を調整する第4の過程とを備えることを特徴とする液晶表示装置の駆動電圧調整方法。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 525 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/20 642 ,  G09G 3/20 680
FI (6件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 525 ,  G09G 3/20 M ,  G09G 3/20 K ,  G09G 3/20 642 B ,  G09G 3/20 680 D
Fターム (40件):
2H093NA16 ,  2H093NA53 ,  2H093NA56 ,  2H093NC03 ,  2H093NC21 ,  2H093NC22 ,  2H093NC26 ,  2H093NC38 ,  2H093NC39 ,  2H093NC57 ,  2H093NC63 ,  2H093ND35 ,  2H093ND60 ,  2H093NF04 ,  2H093NF05 ,  2H093NF11 ,  5C006AA11 ,  5C006AC11 ,  5C006AC21 ,  5C006AC26 ,  5C006AF52 ,  5C006AF81 ,  5C006BB17 ,  5C006BC12 ,  5C006BF03 ,  5C006BF04 ,  5C006FA00 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD28 ,  5C080EE29 ,  5C080FF07 ,  5C080FF11 ,  5C080GG02 ,  5C080GG09 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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