特許
J-GLOBAL ID:200903091409661107

X線CT装置及び画像データ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-384037
公開番号(公開出願番号):特開2005-143735
出願日: 2003年11月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 CT装置において、投影データを用いて任意断面の画像データ(MPR画像データ)を得る際の画像データの生成に要する時間を短縮する。【解決手段】 X線管13と2次元配列されたX線検出素子を有したX線検出器16を被検体30の周囲で回転させてマルチスライススキャンを行ない、被検体39の体軸方向の複数のスライス面における第1の投影データを収集する。次いで、画像データ生成部7は、第1の投影データの中から抽出された第2の投影データに基づいて準備画像データを生成し、表示部9に表示する。そして、画像データ生成部7は、表示された準備画像に対して入力部10が設定したMPR画像断面の位置情報に基づいて前記第1の投影データを再構成処理することによってMPR画像データの生成を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体に対してX線を照射するX線照射手段と、 前記被検体を透過したX線を検出するX線検出手段と、 前記X線照射手段及び前記X線検出手段を前記被検体の体軸の周囲で回転させる回転手段と、 前記X線照射手段及び前記X線検出手段に対して前記被検体を前記体軸と略平行なスライス方向に相対的に移動させる移動手段と、 この移動手段によって前記スライス方向に所定間隔で設定された複数のスライス面における第1のX線投影データを前記X線検出手段の検出信号に基づいて収集する投影データ収集手段と、 この投影データ収集手段によって収集された前記第1のX線投影データの中から抽出された第2のX線投影データに基づいて準備画像データを生成する準備画像データ生成手段と、 前記準備画像データを表示する表示手段と、 この表示手段によって表示された前記準備画像データに対して任意画像断面を設定する画像断面設定手段と、 設定された前記任意画像断面の位置情報を算出する位置情報算出手段と、 前記第1のX線投影データを前記位置情報に基づいて再構成処理することにより前記任意画像断面の画像データを生成する任意断面画像データ生成手段を 備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B6/03
FI (3件):
A61B6/03 321Q ,  A61B6/03 350U ,  A61B6/03 360G
Fターム (11件):
4C093AA22 ,  4C093BA07 ,  4C093CA18 ,  4C093CA28 ,  4C093CA29 ,  4C093EB17 ,  4C093FE13 ,  4C093FE14 ,  4C093FF42 ,  4C093FF45 ,  4C093FF46
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る