特許
J-GLOBAL ID:200903091420922052

光起電力セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-531794
公開番号(公開出願番号):特表2009-510719
出願日: 2006年09月26日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
光起電力装置は、電気絶縁層により分離された上部セルと下部セルとを備える。セルと層は、単一のモノリシック構造として形成され、各セルから独立して電流を取り出すことができるように、別々の電気接点が上部および下部セルに設けられる。上部セルは、下部セルよりも大きいバンドギャップを有しているため、上部セルによって吸収および変換されない入射した低いエネルギーの光子は、下部セルに伝搬して変換可能である。関心のあるスペクトル範囲に合わせるために、2つのバンドギャップが選択される。装置は、2つのセルのバンドギャップと関係する異なる波長帯の2つの光子源を含むシステムに、各セルが1つの光子源からの光子を変換可能なように組み込まれる。一方の光子源は、太陽であってよく、他方は熱光子源などのローカル光子源であってよい。あるいはまた、両方の光子源がローカル光子源であってもよい。装置の動作は、上部セルをタンデムセルまたはMIMS構成、または両方として構成することにより、さらに最適化および拡張可能である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1バンドギャップを有する半導体材料から形成され、且つ自身から電流を取り出すための第1電気接点を有する下部光起電力セルと、 前記下部光起電力セル上にモノリシックに形成された電気絶縁層と、 前記第1バンドギャップよりも大きい第2バンドギャップを有する半導体材料から前記電気絶縁層上にモノリシックに形成され、且つ自身から電流を取り出すための第2電気接点を有する上部光起電力セルと、 を備える光起電力装置と、 前記第1バンドギャップに主に関係する第1波長帯に波長を有する光子を、前記光起電力装置に供給することができる1つ以上の第1光子源と、 前記第2バンドギャップに主に関係する第2波長帯に波長を有する光子を、前記光起電力装置に供給することができる1つ以上の第2光子源と、 を備えることを特徴とする光起電力システム。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H01L 31/042
FI (2件):
H01L31/04 Y ,  H01L31/04 R
Fターム (10件):
5F051AA01 ,  5F051AA08 ,  5F051CB12 ,  5F051DA03 ,  5F051DA04 ,  5F051DA13 ,  5F051DA16 ,  5F051DA18 ,  5F051DA19 ,  5F051JA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 両面受光太陽電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-086474   出願人:中田時夫
  • 特開昭57-068083
  • 特開昭57-153478

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