特許
J-GLOBAL ID:200903091421986747

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342252
公開番号(公開出願番号):特開2003-136918
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 転がり抵抗を低減する。【解決手段】 サイドウォールゴム3Gを、トレッドゴム2Gの損失係数よりも小さい低発熱性ゴム10で形成する。10kPaを付加した基準低内圧状態におけるタイヤの子午断面において、サイドウォール上方領域3Uは、前記低発熱性ゴム10からなる範囲において、輪郭線Kが、サイドウォール部3の折れ曲がりを容易とするための折曲がり部21を形成する突出域20を具える。
請求項(抜粋):
接地域を有するトレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層とを具え、前記サイドウォール部をなすサイドウォールゴムを、その損失係数(tan δs)が前記トレッド部をなすトレッドゴムの損失係数(tan δt)よりも小さい低発熱性ゴムを用いて形成するとともに、正規リムにリム組みしかつ10kPaの内圧を付加した基準低内圧状態におけるタイヤの子午断面において、タイヤ軸方向線がサイドウォール部においてタイヤ外表面と交わる点間の長さWが最大値Wbとなる最大巾点Bから半径方向外方のサイドウォール上方領域は、外表面が外に向かって凸の略円弧状及び/又は略直線状の輪郭線を用いて形成され、しかもこのサイドウォール上方領域は、前記低発熱性ゴムからなる範囲において、前記輪郭線が、前記サイドウォール部の折れ曲がりを容易とするための外凸の折曲がり部を形成する突出域を具えることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 13/02
FI (3件):
B60C 13/00 H ,  B60C 13/00 E ,  B60C 13/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-199503
  • 特開昭64-056210
  • 特開昭62-157806
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