特許
J-GLOBAL ID:200903091426609224

防眩処理剤、防眩膜及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041672
公開番号(公開出願番号):特開平10-219136
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 溶剤の使用による塗工性向上の利点を活かしつつ、塗工ムラが生じにくくてヘイズ値とその面方向均一性に優れる防眩膜を形成できる防眩処理剤を得ること。【解決手段】 溶剤に、少なくとも放射線硬化型樹脂を溶解させると共に、平均粒径10μm以下の微粒子(11)を分散させてなる分散液に、チキソトロピー化剤を配合してなる防眩処理剤、及びその防眩処理剤よりなる薄膜展開層の硬化処理層からなる防眩膜(1)、並びに前記の防眩処理剤を薄膜展開し、その展開層を速やかに脱溶剤処理したのち放射線を照射して硬化処理する防眩膜の製造方法。【効果】 高精度な薄膜展開性を達成しつつ、微粒子の均一分散性に優れて厚膜塗工の場合にもヘイズ値に優れ、そのバラツキが少ない防眩膜を形成できる。
請求項(抜粋):
溶剤に、少なくとも放射線硬化型樹脂を溶解させると共に、平均粒径10μm以下の微粒子を分散させてなる分散液に、チキソトロピー化剤を配合したことを特徴とする防眩処理剤。
IPC (3件):
C09D 5/00 ,  C08J 7/04 ,  G02B 1/11
FI (4件):
C09D 5/00 F ,  C08J 7/04 S ,  C08J 7/04 B ,  G02B 1/10 A
引用特許:
審査官引用 (22件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 塗料原料便覧, 199308, 188-190

前のページに戻る