特許
J-GLOBAL ID:200903091427910378

アキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081492
公開番号(公開出願番号):特開2006-266524
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 冷媒流れに旋回流を与えて冷媒の気液を遠心分離するアキュムレータにおいて、冷媒の旋回に伴い発生する圧力損失を低減する。【解決手段】 冷媒の旋回流に伴う遠心力で冷媒を気液分離する円筒状の分離空間9aと、冷媒を分離空間9aに導入する導入空間11とを備え、分離空間9aの中心付近に分離空間9aで分離された気体冷媒を吸入する冷媒吸入部8d、8eが配置され、分離空間9aの中心付近に、冷媒の旋回軸方向に向いた柱状部材12が配置され、前記柱状部材12の先端部が、その先端に向けて縮小するように形成されている。これにより、分離空間9a内で旋回する冷媒に形成される台風の目に相当する流速の非常に遅い領域を排除できるとともに、柱状部材12の先端における冷媒の剥離を回避できるので、気体冷媒内における流体摩擦を抑制して圧力損失を低減できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの圧縮機(1)吸入側に配置されて冷媒の気液を分離し液冷媒をその内部に貯え、気体冷媒を排出するアキュムレータ(6)であって、 冷媒の旋回流に伴う遠心力で冷媒を気液分離する円筒状の分離空間(9a)と、 冷媒を前記分離空間(9a)に導入する導入部(11)とを備え、 前記分離空間(9a)の中心付近に前記分離空間(9a)で分離された気体冷媒を吸入する冷媒吸入部(8d、8e)が配置され、 前記分離空間(9a)の中心付近に、冷媒の旋回軸方向に向いた柱状部材(12)が配置され、 前記柱状部材(12)の先端部の径がその先端に向かって縮小されることを特徴とするアキュムレータ。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 43/02
FI (2件):
F25B43/00 D ,  F25B43/02 E
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アキュムレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169893   出願人:株式会社デンソー

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