特許
J-GLOBAL ID:200903082551189416

アキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169893
公開番号(公開出願番号):特開2000-356439
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 アキュムレータでのフォーミング現象に起因する、圧縮機への液戻りの発生を抑制する。【解決手段】 冷凍サイクルの蒸発器5出口からの冷媒をタンク本体部81内に流入させる冷媒流入部82と、タンク本体部81内の上方部に開口し、この上方部の冷媒を吸入する冷媒吸入部83とを備え、冷媒吸入部83の開口部下側に円板状の板状部材84を対向配置する。これによると、タンク本体部81内の液冷媒の急減圧によってフォーミング現象が発生し、液冷媒が上方へ巻き上げられても、液冷媒が冷媒吸入部83の開口部へ直接向かうことを板状部材84により抑制できる。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの圧縮機(1)吸入側に配置されて冷媒の気液を分離し液冷媒を溜めるアキュムレータ(8)であって、タンク本体部(81)と、前記冷凍サイクルの蒸発器(5)出口からの冷媒を前記タンク本体部(81)内に流入させる冷媒流入部(82)と、前記タンク本体部(81)内の上方部に開口し、この上方部の冷媒を吸入する冷媒吸入部(83)と、前記冷媒吸入部(83)の開口部下側に対向配置され、前記タンク本体部(81)内の液冷媒が前記冷媒吸入部(83)に巻き込まれるのを阻止する冷媒分離部材(84、84’)とを備えることを特徴とするアキュムレータ。
IPC (2件):
F25B 43/00 ,  F25B 43/02
FI (2件):
F25B 43/00 E ,  F25B 43/02 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 蒸気圧縮式冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-177403   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
  • アキュームレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-142028   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 特公昭47-005351
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