特許
J-GLOBAL ID:200903091433749163
ミシン糸用高強度ポリエステル繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354876
公開番号(公開出願番号):特開2005-120498
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 従来より優れた品質、特に強度、染着性および高速可縫性を有するミシン糸用高強度ポリエステル繊維を安定して製造する。【解決手段】 固有粘度が0.65〜0.75であるポリエステルを溶融紡糸し未延伸糸を得た後、該未延伸糸を特定の条件で2段階延伸し、次いで特定の条件でリラックス熱処理することを特徴とするミシン糸用高強度ポリエステル繊維の製造方法によって達成される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
固有粘度が0.65〜0.75であるポリエステルを溶融紡糸し未延伸糸を得た後、該未延伸糸を下記(1)〜(6)式を同時に満足する条件で2段階延伸し、次いで下記(7)、(8)式を同時に満足する条件でリラックス熱処理することを特徴とするミシン糸用高強度ポリエステル繊維の製造方法。
(1)未延伸糸の複屈折率 Δn
0.002≦Δn≦0.008
(2)未延伸糸の予熱温度 T1(°C)
T1>Tg
Tg:未延伸糸の2次転移点温度(°C)
(3)2段階延伸倍率
R1>R2
R1:1段目延伸倍率
R2:2段目延伸倍率
(4)1段目延伸倍率 R1
1+(L1/100)<R1<1+[(0.85×L2)/100]
L1:未延伸糸の定張力伸張域伸度(%)
L2:未延伸糸の破断伸度(%)
(5)2段延伸前の加熱温度 T2(°C)
Tg+20<T2
Tg:未延伸糸の2次転移点温度(°C)
(6)2段目延伸倍率 R2
1.1<R2<2.0
(7)熱処理温度 T3(°C)
200≦T3≦245
(8)熱処理リラックス率 Re(%)
4≦Re≦12
IPC (3件):
D01F6/62
, C08G63/87
, D02J1/22
FI (4件):
D01F6/62 302C
, D01F6/62 306E
, C08G63/87
, D02J1/22 J
Fターム (50件):
4J029AA03
, 4J029AB05
, 4J029AC01
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029AE02
, 4J029BA03
, 4J029BA05
, 4J029BA08
, 4J029BD07A
, 4J029CB06A
, 4J029CC06A
, 4J029CG25X
, 4J029JA091
, 4J029JA251
, 4J029JA281
, 4J029JB131
, 4J029JB151
, 4J029JB171
, 4J029JB201
, 4J029JC031
, 4J029JC051
, 4J029JC451
, 4J029JC551
, 4J029JC561
, 4J029JC571
, 4J029JC581
, 4J029JC591
, 4J029JF321
, 4J029JF471
, 4J029JF541
, 4J029KB05
, 4L035BB32
, 4L035BB89
, 4L035BB91
, 4L035CC07
, 4L035EE08
, 4L035FF01
, 4L035GG02
, 4L035GG03
, 4L035JJ05
, 4L035JJ25
, 4L036MA05
, 4L036MA24
, 4L036PA01
, 4L036PA03
, 4L036PA09
, 4L036PA10
, 4L036PA18
, 4L036UA07
引用特許: