特許

J-GLOBAL ID：200903091440002995

文書画像の文字領域抽出方法

発明者： 齋藤 高志
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 鈴木 誠 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-318462
公開番号（公開出願番号）：特開平8-180132
出願日： 1994年12月21日
公開日（公表日）： 1996年07月12日
要約：

【要約】【目的】 行方向が異なる行が存在しても、正しく文字列を抽出し文字領域を抽出する。【構成】 小領域抽出部102は、画像入力装置101で取り込まれた入力画像から小領域を抽出する。行生成部103は、行方向が縦または横と仮定して小領域を行に統合する。領域生成部104は、仮定した行方向と垂直方向に、行を統合して領域を生成する。生成行評価部105は、小領域の統合の度合いを基に行方向を評価する。評価された行方向について、行生成部103と領域生成部104は、改めて行を統合して、文字領域を抽出する。

請求項（抜粋）：

文書画像から小領域を抽出し、該小領域から行を生成し、該行を統合して文字領域を抽出する文書画像の文字領域抽出方法において、行方向を縦方向および横方向とそれぞれ仮定して、各方向について行を生成し、該行を統合して文字領域を生成し、該生成された領域における小領域の統合の度合いをを基に行方向を評価し、該評価された行方向について、前記抽出された小領域を統合して行を生成し、該生成された行を統合して文字領域を抽出することを特徴とする文書画像の文字領域抽出方法。

IPC (2件)：

G06K 9/20 340 ,  G06K 9/20 320

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 文字列方向判別方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-120263   出願人：株式会社リコー
• 文字領域抽出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-329956   出願人：株式会社リコー