特許
J-GLOBAL ID:200903091449070900

高強度高靭性継目無鋼管およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124025
公開番号(公開出願番号):特開平7-331381
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 強度および靭性に優れた継目無鋼管を提供する。【構成】 C:0.03〜0.15%、Mn:0.30〜2.1 %、Nb:0.005 〜0.05%、N:0.0050%以下、B:0.0005〜0.0030%で且つ、Tiは-0.005 %<(Ti-3.4 N)<0.01%の式を満足する量、を含有して残部が実質的にFeからなる成分組成で、且つ焼戻し処理によって析出する析出物の大きさが0.5 μmより小さくした高強度高靭性継目無鋼管、および上記鋼片を1100°C以上に加熱して熱間穿孔圧延した中空素管を延伸圧延機で成形加工し、更に形状矯正連続圧延を行った後Ar<SB>1 </SB>点〜900 °Cの温度まで降下した中空素管を該温度より高いAc<SB>3 </SB>〜1050°Cに加熱後、仕上温度がAr<SB>3 </SB>点+50°C以上の熱間仕上圧延を施した仕上鋼管をAr<SB>3 </SB>点以上の温度から急冷する焼入れ処理を施し、続いて450 〜570 °Cの温度に加熱して冷却する焼戻し処理を行う鋼管の製造法。
請求項(抜粋):
重量%としてC :0.03〜0.15%、Si:0.5%以下、Mn:0.30〜2.1%、P :0.020%以下、S :0.010%以下、Al:0.05%以下、Nb:0.005〜0.05%、N :0.0050%以下、B :0.0005〜0.0030%、Ti:-0.005%<(Ti-3.4N)<0.01%の式を満足する量を含有して残部が実質的にFeからなる成分組成で、且つ焼戻し処理によって析出する析出物の大きさが0.5μm以下であることを特徴とする高強度高靭性継目無鋼管。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (6件)
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