特許
J-GLOBAL ID:200903091457026219
定着装置及び画像形成装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-124682
公開番号(公開出願番号):特開2007-102166
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】むだ時間を考慮した制御を行う実用的な定着装置を提供する。【解決手段】回転体の温度を設定温度にするために必要な加熱量の演算の結果に基づいて、モデルを用いたむだ時間補償出力を与えるスミス予測器31を使用する。しかし、連続通紙時の温度リップル低減を可能にしてはいるが、目標温度に対する昇温時に目標温度付近で温度カーブがなまってしまう。朝一の高速立上げや、高応答性が要求される定着装置においては待ち時間を増加させてしまう。そこで、連続的な通紙時にはスイッチ33を切り替えて、むだ時間補償出力を与えることにより、連続通紙時の温度リップルを低減することができる。これにより、連続通紙中に安定した品質で、記録媒体上に画像を定着させることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
一対の回転体と、この回転体の少なくとも一方を加熱する加熱部とを備え、前記一対の回転体のニップ部に記録媒体を通過させることにより当該記録媒体上にトナー画像を定着させる定着装置において、
前記回転体の温度を検出する温度センサと、
前記検出温度に基づいて前記回転体の温度を設定温度にするために必要な加熱量を演算出力する演算手段と、
この演算出力結果に基づいて前記加熱部を制御する制御手段と、
前記演算の結果に基づいてモデルを用いたむだ時間補償出力を与えるむだ時間補償手段と、
前記むだ時間補償出力を前記演算手段の入力側に与えて前記制御を行うか、又は前記むだ時間補償出力を前記演算手段の入力側に与えることなく前記制御を行うかを選択的に切り換える切換手段と、を備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2H033AA30
, 2H033BA11
, 2H033BB00
, 2H033CA07
, 2H033CA17
, 2H033CA28
, 2H033CA30
, 2H033CA32
, 2H033CA46
, 2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特公平2-4909号公報
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-020682
出願人:京セラミタ株式会社
-
特許第3555609号公報
前のページに戻る