特許
J-GLOBAL ID:200903091458267155

金融トランザクション処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325132
公開番号(公開出願番号):特開平11-250146
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 金融トランザクション処理システムにおいてインターネットを介して信頼性の高い安全な情報伝送を提供すること。【解決手段】 このシステムは、異種情報システムにおいて収集されたデータを電子的に統合し、そのデータを信頼性の高い安全な方式でインターネットを介して複数の異種サーバ間で伝送する。このシステムは、コンピュータ・システムのユーザによって入力された情報を電子的に収集する少なくとも1つのローカル・コンピュータ・システムを含む。このローカル・コンピュータ・システムは、動的に再構成可能な広域ネットワーク(WAN)を形成するようにインターネットを介して1つまたは複数のサーバにアクセスすることができる。遠隔サーバは異種情報システムに対して、その情報システムの固有通信プロトコルおよびデータ形式に変換されたデータを電子的に伝送する。
請求項(抜粋):
インターネットを介した情報の信頼性の高い安全な伝送を提供する金融トランザクション処理システムであって、ローカル・コンピュータ・システムがユーザ入力またはイベントに応答して要求を生成し、前記要求がローカル・コンピュータ・システム上で稼働している入出力(I/O)アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)によって処理されてデータ・バッファが生成され、前記データ・バッファが同じくローカル・コンピュータ・システム上で稼働しているメッセージ処理クライアントAPIに転送され、前記メッセージ処理クライアントAPIが前記データ・バッファを含むクライアント・オブジェクトを作成する、ローカル・コンピュータ・システムのユーザによって入力された情報を電子的に収集する少なくとも1つのローカル・コンピュータ・システムと、クライアント・オブジェクトを受信するように接続され、受信したクライアント・オブジェクトを論理サイトとして識別された指定遠隔サーバに送信するために待ち行列化する蓄積交換機構と、前記ローカル・コンピュータ・システムをインターネットを介して1つまたは複数の遠隔コンピュータ・システムに接続して動的に構成可能な広域ネットワーク(WAN)を形成する手段と、前記クライアント・オブジェクトに含まれているデータから論理サイトとして宛先サーバを判断する前記蓄積交換機構がインターネットを介してアクセスすることができ、前記蓄積交換機構から待ち行列化されたオブジェクトを受信する少なくとも1つのメッセージ処理サーバと、前記データ・バッファを取り出し、適切なメッセージ・ハンドラを呼び出す、前記遠隔コンピュータ・システム上で稼働するマップ・サーバ機能と、前記メッセージ処理サーバに接続され、前記メッセージ・ハンドラから遠隔コンピュータ・システムの通信プロトコルおよびデータ形式に変換されたデータを受信する遠隔コンピュータ・システムとを含む、金融トランザクション処理システム。
IPC (6件):
G06F 17/60 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04L 29/06
FI (4件):
G06F 15/21 330 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 101 C ,  H04L 13/00 305 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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