特許
J-GLOBAL ID:200903091464111671

3相式ステッピングモータの駆動方法及び駆動装置と、電動式パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217241
公開番号(公開出願番号):特開平8-084496
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バイポーラ通電方式により駆動制御する3相4線式ステッピングモータにおいて、励磁相を切り替える際に生じる逆起電圧を次に励磁されるべき相のステータコイルにのみ集中的に還流させ、レスポンスの向上と駆動電力の節約とを両立させる。【構成】 スター結線により構成した3相4線式ステッピングモータにおいて、極性を反転させるためのスイッチング素子TS1,TS2へのステップパルスには所定の中立期間を介在させる。そして、これらTS1,TS2をオンからオフに切り替えるタイミングをステータコイルの独立端のスイッチング状態の切替タイミングと一致させると共に、TS1,TS2をオフからオンに切り替えるタイミングはステータコイルの独立端のスイッチング状態の切替タイミングより中立期間だけ遅らせる様にタイミングがとられている。
請求項(抜粋):
3相のステータコイルの一端を共通の制御ラインに接続し、他端をそれぞれ独立の制御ラインに接続し、各ステータコイルの各線間に、極性を反転しながら順番に直流電源を導通させることによってロータを回転させる3相式ステッピングモータの駆動方法であって、励磁相を切り替える際には、次に励磁すべきステータコイルの独立の制御ライン側のコイル端を直流電源と導通可能な状態に切り替えるタイミングに対して、共通の制御ライン側のコイル端を直流電源と導通可能な状態にして導通を開始するタイミングを所定期間だけ遅らせることを特徴とする3相式ステッピングモータの駆動方法。
IPC (2件):
H02P 8/16 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 直流電動機の運転制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-236004   出願人:松下冷機株式会社
  • 特開昭56-162991
  • 特開昭54-018018
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