特許
J-GLOBAL ID:200903091479481246

膝義足

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506008
公開番号(公開出願番号):特表2000-514338
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】脛骨の近位端に装着する脛骨要素と、大腿骨の遠位端に装着する大腿骨要素とを含む膝義足。少なくとも大腿骨要素の内側顆部分の面表面は、脛骨要素の上表面にある内側腔の面表面とほぼ合同であり、したがって膝関節の屈曲範囲の有意の部分にわたって、脛骨要素の上表面にある内側腔の面表面と、大腿骨要素の内側顆部分の面表面との間がほぼ完全に表面同士接触することが好ましい。脛骨要素は、ベース部材と、ベース部材の上表面に可動状態で配置される関節支持部材と、ベース部材に対する関節支持部材の外側部分の動作を制限して、関節支持部材の内側部分に対してスイング動作ができるようにする構造とを含むことができる。
請求項(抜粋):
大腿骨の遠位端と脛骨の近位端との間で膝関節の少なくとも一部と交換される膝義足であって、 (a)脛骨の近位端に装着する脛骨要素を備え、脛骨要素は上表面を含んで、上表面に内腔および外腔を有し、内腔は冠状湾曲および矢状湾曲のある面表面を有し、さらに、 (b)大腿骨の遠位端に装着する大腿骨要素を備え、大腿骨要素は、脛骨要素の上表面にある内腔と旋回状に相互作用する内側顆部分と、脛骨要素の上表面にある外腔と旋回状に相互作用する外側顆部分とを含み、内側顆部分は、脛骨要素の上表面にある内腔の冠状湾曲および矢状湾曲とそれぞれほぼ合同である遠位冠状湾曲および遠位矢状湾曲とがある面表面を有し、したがって脛骨要素の上表面にある内腔の面表面と、大腿骨要素の内側顆部分の面表面との間が、膝関節の屈曲範囲の有意の部分にわたって、ほぼ完全に表面同士接触する膝義足。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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