特許

J-GLOBAL ID：200903091484489859

土壌熱源氷蓄熱ヒートポンプ装置

発明者： 日野 俊之
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 市東 禮次郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-127837
公開番号（公開出願番号）：特開平11-325649
出願日： 1998年05月11日
公開日（公表日）： 1999年11月26日
要約：

【要約】【課題】土壌熱の採熱流体及び蓄冷体を無公害の水とし且つ駆動動力の平準化を可能にした土壌熱源氷蓄熱ヒートポンプ装置を提供する。【解決手段】蓄冷槽2内の水を氷結まで冷却できる冷媒蒸発器12が含まれる冷凍サイクル5により氷蓄熱ヒートポンプ装置を構成する。冷凍サイクル5の冷媒凝縮器9を負荷14に連通した高温流路18へ熱的に結合すると共に、蓄冷槽2内の水4を土壌熱源Gに連通する低温流路26の水へ熱的に結合して土壌熱源Gから蓄冷槽2へ採熱する。冷水熱交換器20を土壌熱源Gと蓄冷槽2との間に設けてもよい。冷媒凝縮器9からの温熱により暖房する。冷房には、冷媒凝縮器9を土壌熱源Gへ熱的に結合して、圧縮機8の出口冷媒の温熱を土壌熱源Gへ排熱し、負荷14側の空調器15と連なる低温流路19を蓄冷槽2内の水4へ熱的に結合して、冷熱を負荷14へ伝熱する。

請求項（抜粋）：

氷で冷熱蓄積が可能な蓄冷槽とこれを冷却する冷凍サイクルを有する氷蓄熱ヒートポンプ装置において、前記冷凍サイクルの冷媒凝縮の冷媒温熱と熱的に結合した高温流路、前記蓄冷槽内の水と熱的に結合した低温流路、及び前記低温流路を土壌熱源へ熱的に結合する土壌熱結合手段を備えてなる土壌熱源氷蓄熱ヒートポンプ装置。

IPC (3件)：

F25B 30/06 ,  F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00

FI (3件)：

F25B 30/06 T ,  F24F 5/00 102 Z ,  F25C 1/00 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-140316   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-313657