特許
J-GLOBAL ID:200903091510001894

車両用標識灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223976
公開番号(公開出願番号):特開2000-057823
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 リフレクタの反射面が自由曲面上に複数の拡散反射素子を形成することにより構成された車両用標識灯において、所要の灯具配光性能を容易に確保可能とし、かつ灯具点灯時における見映えが損なわれるのを防止する。【解決手段】各拡散反射素子14sを、リフレクタ14の光軸Axを中心とする複数の扇形セグメントSの各々に割り付ける。各拡散反射素子14sの表面形状は、光軸Axを中心軸としかつその一点を共通の焦点Fとする焦点距離の異なる複数の回転放物面Pのうち、自由曲面Cf上において該拡散反射素子14sが割り付けられるべき扇形セグメントSの光軸側の端縁aを通る回転放物面Pを基準面とする凸状曲面に設定する。これにより各拡散反射素子14sからの拡散反射光を光軸Ax方向を基準にして拡散制御可能とし、かつ灯具点灯時これを灯具正面方向から観察したときに反射面14aの全領域にわたって離散的にではあるが光って見えるようにする。また円周方向に隣接する拡散反射素子14s相互間に影が形成されないようにして灯具の見映えを確保する。
請求項(抜粋):
光源と、この光源からの光を前方へ反射させるリフレクタとを備えてなり、上記リフレクタの反射面が自由曲面上に複数の拡散反射素子を形成することにより構成された車両用標識灯において、上記各拡散反射素子が、上記リフレクタの光軸を中心とする複数の扇形セグメントの各々に割り付けられており、上記各拡散反射素子の表面形状が、上記光軸を中心軸としかつ該光軸上の一点を共通の焦点とする焦点距離の異なる複数の回転放物面のうち、上記自由曲面上において該拡散反射素子が割り付けられるべき扇形セグメントの所定点を通る回転放物面を基準面とする所定の曲面に設定されている、ことを特徴とする車両用標識灯。
IPC (2件):
F21V 7/09 ,  F21S 8/10
FI (2件):
F21M 3/08 A ,  F21Q 1/00 F
Fターム (6件):
3K042AA13 ,  3K042BB06 ,  3K080AA01 ,  3K080AB01 ,  3K080BC03 ,  3K080BC05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車輌用灯具の反射鏡及びその形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-287168   出願人:株式会社小糸製作所
  • 車輌用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-132851   出願人:株式会社小糸製作所
  • 灯 具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-055595   出願人:株式会社小糸製作所
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