特許
J-GLOBAL ID:200903091518079116
制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312231
公開番号(公開出願番号):特開2008-126776
出願日: 2006年11月17日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】過剰な回生電力の発生を抑制する。【解決手段】電動機および回生ユニット350を各々が有する複数のデッキクレーン122、124、126、128と、回生ユニット350が発生した電力を蓄積する蓄電器260とを備えた貨物船100においてデッキクレーン122、124、126、128の動作を制御する制御装置410であって、デッキクレーン122、124、126、128の各々に対する動作の指示を受け付けてそれを保持して、動作を実行した場合の回生電力の予測値を算出する指示受付部412と、蓄電器260の空き容量を蓄電器260から獲得して予測値と比較して、予測値が空き電力容量を上回る場合は、空き電力容量が予測値を上回るまでの間は、電力消費を伴う動作を指示する他のデッキクレーン122、124、126、128への指示を先に伝達する指示伝達部414とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
荷役対象を移動させる場合に動力源として電力を消費する電動機、および、荷役対象の移動を制動する場合に回生電力を発生させる回生ユニットを各々が有して、外部からの指示に応じて動作する複数のクレーンと、
前記回生ユニットが発生した電力を蓄積し、かつ、前記電動機が消費する電力の少なくとも一部を供給する蓄電器と
を備えた船において、前記クレーンの動作を制御する制御装置であって、
前記クレーンの各々に対する動作の指示を受け付けてそれを保持し、前記指示の各々による動作を実行した場合の回生電力の予測値を算出する指示受付部と、
前記蓄電器に充電できる空き電力容量を前記蓄電器から獲得して前記予測値と比較し、前記予測値が前記空き電力容量を上回る場合は、前記空き電力容量が前記予測値を上回るまでの間、前記予測値に対応する前記指示を前記クレーンに伝達するよりも、他のクレーンに対する電力消費を伴う動作の指示を前記他のクレーンに先に伝達する指示伝達部と
を備える制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
船舶荷役用ガントリクレーン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-057531
出願人:辻産業株式会社
-
船舶用電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-183538
出願人:三菱重工業株式会社
-
船舶用電源システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-227297
出願人:三菱マテリアル株式会社
審査官引用 (2件)
-
負荷駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-045543
出願人:石川島播磨重工業株式会社, 石川島運搬機械株式会社
-
船舶用電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-065132
出願人:株式会社東芝
前のページに戻る