特許
J-GLOBAL ID:200903091523140524

ハンドオフ制御方式、ハンドオフ制御方法及びこれが書き込まれた記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124849
公開番号(公開出願番号):特開平11-317973
出願日: 1998年05月07日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 通信の強制切断の発生率を低減させる。【解決手段】 端末10において基地局20aからの受信信号強度を周期的に測定し、受信信号強度の測定時間毎の相対変化量を算出し、測定結果と算出結果とを基地局20a及び基地局20aを介して基地局20bに対して通知し、端末10からハンドオフが要求された場合、基地局20bにおいて、端末10の呼を端末10における受信信号強度の相対変化量に基づいて、予め相対変化量による優先順位が付与された待ち行列のうち、該当する待ち行列に分配するとともに、端末10における受信信号強度に基づいて、端末10の呼が分配された待ち行列内にて端末10の呼の待ち順位を決定する。端末10の移動先のセル30b内に空きチャネルがある場合、待ち行列の優先順位及び待ち行列内の待ち順位に基づいた順序で該待ち行列内に分配された呼を空きチャネルに割り当てる。
請求項(抜粋):
セル内の基地局を介して通信動作を行う端末が複数のセル間を移動する際に、該端末のハンドオフ処理を行うハンドオフ制御方式であって、前記端末における前記基地局からの受信信号の強度を周期的に測定する測定手段と、該測定手段にて測定された受信信号の強度の測定時間毎の相対変化量を算出する算出手段と、該算出手段にて算出された受信信号の相対変化量に基づいて優先順位が付与された待ち行列が格納される待ち行列格納手段と、ハンドオフが要求された場合、ハンドオフを要求した端末における受信信号の強度の相対変化量に基づいて該端末の呼を該当する待ち行列に分配する要求処理手段と、前記測定手段にて測定された受信信号の強度に基づいて前記受信信号の強度の測定時間毎に、前記端末の呼が分配された待ち行列内にて前記端末の呼の待ち順位を決定する待ち順位決定手段と、前記端末の移動先のセル内に空きチャネルがあるかどうかを監視し、該セル内に空きチャネルがある場合に、前記待ち行列の優先順位及び該待ち行列内の待ち順位に基づいた順序で該待ち行列内に分配された呼を前記空きチャネルに割り当てる待ち行列制御手段とを有することを特徴とするハンドオフ制御方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/34 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04B 7/26 108 ,  H04B 7/26 106 A ,  H04Q 7/04 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る