特許
J-GLOBAL ID:200903091544449002

バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-303786
公開番号(公開出願番号):特開2006-116703
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 透明性に優れ、かつ、高いガスバリア性を有すると共にボイルやレトルト等の高温熱水殺菌処理適性に優れ、バリア性の劣化、層間剥離(デラミ)等の発生がないボイル耐性、レトルト耐性を有する実用性の高いバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材を提供することを目的とするものである。【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、その構造中に2以上のヒドロキシル基を有するポリアクリル系またはポリメタクリル系樹脂と硬化剤とを含む樹脂組成物によるアンカ-コ-ト剤層を設け、更に、該アンカ-コ-ト剤層の上に、無機酸化物からなる蒸着層を設け、更にまた、該無機酸化物からなる蒸着層の上に、ガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材に関するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基材フィルムの一方の面に、その構造中に2以上のヒドロキシル基を有するポリアクリル系またはポリメタクリル系樹脂と硬化剤とを含む樹脂組成物によるアンカ-コ-ト剤層を設け、更に、該アンカ-コ-ト剤層の上に、無機酸化物からなる蒸着層を設け、更にまた、該無機酸化物からなる蒸着層の上に、一般式R1 n M(OR2 )m (ただし、式中、R1 、R2 は、炭素数1〜8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ-ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ-ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設けることを特徴とするバリア性フィルム。
IPC (1件):
B32B 9/00
FI (1件):
B32B9/00 A
Fターム (31件):
4F100AA17C ,  4F100AA19C ,  4F100AA20C ,  4F100AA20D ,  4F100AH03B ,  4F100AK01E ,  4F100AK03A ,  4F100AK21D ,  4F100AK25B ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK46A ,  4F100AK51B ,  4F100AK53B ,  4F100AK69D ,  4F100AT00A ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10E ,  4F100CA02B ,  4F100EH46D ,  4F100EH66C ,  4F100EJ38A ,  4F100EJ61C ,  4F100EJ65B ,  4F100GB15 ,  4F100JD01 ,  4F100JD02D ,  4F100JL12E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭53-12953号公報(特許請求の範囲等)
  • 特開平1-202436号公報(特許請求の範囲等)
  • 特許第2827772号公報(特許請求の範囲等)
審査官引用 (8件)
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