特許
J-GLOBAL ID:200903091544609190

誘電体デュプレクサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060088
公開番号(公開出願番号):特開平10-242708
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 アンテナ端子に接続される分岐回路を誘電体ブロックの内部に形成して部品点数を減少させ、小型化する。【解決手段】 三枚の誘電体基板のうち凹溝を具えた第一の誘電体基板11と平板の第二の誘電体基板12で共振器ブロックを構成し、第二の誘電体基板12に平板の第三の誘電体基板13を重ねてその接合面に導体パターン16を形成する。導体パターンはブロック内の二つの誘電体フィルタ間に形成され、一端がアンテナ端子に接続され、他端は分岐されて二つの誘電体フィルタの端部の共振器に結合される。インダクタンス用の導体パターンや容量形成用のパターンや各種配線用のパターンを形成することも容易となり、設計も容易となる。
請求項(抜粋):
平行な複数の凹溝を具えた第一の誘電体基板と、第一の誘電体基板の凹溝が形成された表面に接着される第二の誘電体基板と、第二の誘電体基板の第一の誘電体基板と接着される表面の反対側の表面に接着される第三の誘電体基板を具え、第一の誘電体基板の凹溝の表面と第二の誘電体基板の凹溝に対向する表面に内導体を具え、第一の誘電体基板と第三の誘電体基板の接着されない表面と、凹溝が開口しない端面に外導体を具え、凹溝の開口する一端面に短絡導体を具えた誘電体フィルタを誘電体ブロック内に二個形成し、二つの誘電体フィルタの間の第二の誘電体基板と第三の誘電体基板の接着面に、一端が開放端面に引き出され、他端が分岐されてそれぞれの誘電体フィルタの端部の共振器に結合されたそれぞれ導体パターンを具えた誘電体デュプレクサ。
IPC (2件):
H01P 1/213 ,  H01P 1/205
FI (2件):
H01P 1/213 M ,  H01P 1/205 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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