特許
J-GLOBAL ID:200903091563209560

船舶の電気推進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-247305
公開番号(公開出願番号):特開2007-062407
出願日: 2005年08月29日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】同一の電気駆動系統を2系統備えた電気推進装置おいて、1系統に故障が発生したとき、船舶の推進を一旦停止させることなく健全な系統で運転を継続させることの可能な電気推進装置を提供する。【解決手段】各系統の制御装置の出力を両方の系統の電力変換装置にそれぞれ切替えて供給可能にする制御装置切替回路と、各系統の速度検出器の出力を両系統の制御装置へそれぞれに切替えて供給可能にする速度検出器切替回路および、各系統における故障の発生を監視し、故障の発生が検知された際、その故障の内容に応じて各系統の制御装置と前記制御装置切替回路および速度検出器切替回路とへ故障した系統または機器を切り離して健全な系統または機器により運転を継続するのに必要な制御信号および切替信号を与える保護制御装置を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
船舶の推進用プロペラを駆動する推進電動機、この電動機の速度を検出する速度検出器、前記電動機へ給電するための電源、この電源から前記電動機に供給される電力を制御する電力変換装置、前記速度検出器により検出される速度検出信号に応じて前記電力変換装置を制御し、電動機の速度を制御する制御装置から構成された電気駆動系を2系統備えてなる船舶の電気推進装置において、各系統の制御装置の出力を両系統の電力変換装置のそれぞれに切替可能に接続する制御装置切替回路と、各系統の速度検出器の出力を両系統の制御装置のそれぞれに切替可能に接続する速度検出器切替回路および、各系統における故障の発生を監視し、故障の発生が検知された際、その故障の内容に応じて各系統の制御装置と前記制御装置切替回路および速度検出器切替回路とに、故障した系統または機器を切り離して健全な系統または機器により運転を継続するのに必要な制御信号および切替信号を与える保護制御装置を設けたことを特徴とする船舶の電気推進装置。
IPC (1件):
B63H 21/17
FI (1件):
B63H21/17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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