特許
J-GLOBAL ID:200903091581928867
前縁冷却を行うガスタービンの翼
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-218659
公開番号(公開出願番号):特開2008-051107
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】タービン翼の前縁のための改良された冷却構造を提供する。【解決手段】複数の膜冷却孔1,2が、内部冷却通路3から前縁領域に沿って前縁領域の外面まで延びており、膜冷却孔1,2がそれぞれ、少なくとも膜冷却孔1,2の長さの一部に亘って、翼1の前縁の半径方向外方に拡開した形状を有しており、冷却孔1,2が主軸線17を有しており、前記形状が、主軸線17から前方傾斜軸線20に沿って半径方向外方へ拡開させられることによって非対称的に拡開させられており、冷却孔がさらに、主軸線17から第2の横方向に横方向傾斜軸線21に沿って拡開させられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
根元から先端部まで及び前縁領域から後縁まで延びた、圧力側壁部(15)と吸込み側壁部(16)とを備えたガスタービン翼(1)であって、冷却空気を翼内に通過させかつ翼を内部から冷却するために圧力側壁部(15)と吸込み側壁部(16)との間に少なくとも1つの冷却通路が設けられており、冷却通路(3)のうちの1つ又は複数が翼(1)の前縁に沿って延びており、複数の膜冷却孔(1,2)が、内部冷却通路(3)から前縁領域に沿って前縁領域の外面まで延びており、膜冷却孔(1,2)がそれぞれ、少なくとも膜冷却孔(1,2)の長さの一部に亘って、翼(1)の前縁の半径方向外方に拡開した形状を有する形式のものにおいて、
冷却孔(1,2)が主軸線(17)を有しており、前記形状が、主軸線(17)から前方傾斜軸線(20)に沿って半径方向外方へ拡開させられることによって非対称的に拡開させられており、冷却孔がさらに、主軸線(17)から第2の横方向に横方向傾斜軸線(21)に沿って拡開させられていることを特徴とする、ガスタービン翼。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
3G002CA02
, 3G002CA05
, 3G002CA06
, 3G002CA07
, 3G002CA11
, 3G002CB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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欧州特許第0924384号明細書
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米国特許第5779437号明細書
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欧州特許第1645721号明細書
審査官引用 (6件)
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エアフォイル前縁のための冷却通路
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-519834
出願人:プラットアントホイットニーカナダインコーポレイテッド
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特許第6183199号
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フィルム冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-225464
出願人:ユナイテッドテクノロジーズコーポレイション
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