特許
J-GLOBAL ID:200903091582721476

油圧機械の盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-129961
公開番号(公開出願番号):特開平9-050584
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】油圧機械の盗難防止装置において、盗難を防止する能力が高く、安全性も高く、かつ盗人に発見されにくい箇所に簡単に設置できるようにする。【解決手段】盗難防止装置20のソレノイドバルブ23をパイロット油圧ポンプ1とパイロット弁装置4との間のパイロット一次圧配管3に設置する。キー入力装置21のテンキー21aが暗証番号の順番で押されないと、解錠電子回路22Kは解錠信号を発生せず、ソレノイドバルブ23はパイロット一次圧配管3を遮断している。このため、パイロット油圧ポンプ1からのパイロット一次圧は遮断され、パイロット弁装置4の手動レバー4cを操作してもパイロット二次圧は発生せず、主制御弁6は動かされず、油圧シリンダ8は動かないので、油圧機械は動かせない。
請求項(抜粋):
原動機により駆動される主油圧ポンプと、この主油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、前記主油圧ポンプから前記複数のアクチュエータにそれぞれ供給される圧油の流量を制御する複数の主制御弁とを含む主油圧回路と;前記原動機により駆動されるパイロット油圧ポンプを含み、このパイロット油圧ポンプにより生成されるパイロット一次圧を用いて前記主油圧回路を制御するパイロット油圧回路と;を含む油圧系統を備えた油圧機械の盗難防止装置において、コード入力手段と、前記コード入力手段に所定のコードが入力されると、解錠信号を発生する解錠電子回路と、前記油圧系統の少なくとも1箇所に設けられ、前記解錠信号が発生しているときは油圧系統を動作可能とし、前記解錠信号が発生していないときは油圧系統を動作不能とする錠手段とを備えることを特徴とする油圧機械の盗難防止装置。
IPC (5件):
G08B 13/00 ,  B60R 25/00 ,  E02F 9/20 ,  F15B 13/044 ,  F15B 20/00
FI (5件):
G08B 13/00 B ,  B60R 25/00 ,  E02F 9/20 G ,  F15B 13/044 Z ,  F15B 20/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-132233
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-132233
  • 特開平2-132233
  • 特公平7-019932
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