特許
J-GLOBAL ID:200903091590466760
データ通信システムの不正防止方法及びデータ通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122699
公開番号(公開出願番号):特開2006-301958
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】通信データが盗聴、解析されても不正装置をシステムに組み込むことを防止することができるデータ通信システムの不正防止方法を提供する。【解決手段】制御装置Ciが往信用パスワードPW1を作成(S1)して制御装置Cjに送信(S2)すると、制御装置Cjは往信用パスワードPW1を受信(S3)し、この往信用パスワードPW1に基づいて返信用パスワードPW2を作成(S4)して送信する(S5)。返信用パスワードPW2を受信(S6)した制御装置Ciは、この返信用パスワードPW2が自ら送信した往信用パスワードPW1に基づいて作成された正常なものであるか否かを判定(S7)し、正常な返信用パスワードPW2であると判定したときには制御装置Cjを正規の制御装置として認識し、正常な返信用パスワードPW2ではないと判定したときにはデータ通信システム全体を停止状態にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のデータ処理装置がLANを介して互いにデータ通信を行うデータ通信システムの不正防止方法であって、
一のデータ処理装置が往信用パスワードを送信し、
前記一のデータ処理装置から送信された往信用パスワードを受信した他のデータ処理装置はその往信用パスワードに基づいて返信用パスワードを作成して送信し、
前記一のデータ処理装置は前記他のデータ処理装置から送信された返信用パスワードを受信してその返信用パスワードが自ら送信した往信用パスワードに基づいて作成された正常なものであるか否かを判定し、
前記一のデータ処理装置は正常な返信用パスワードであると判定したときには前記他のデータ処理装置を正規のデータ処理装置として認識し、正常な返信用パスワードではないと判定したときにはデータ通信システム全体を停止状態とする
ことを特徴とするデータ通信システムの不正防止方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F15/00 330A
, H04L12/28 200M
Fターム (9件):
5B285AA06
, 5B285BA01
, 5B285CA31
, 5B285CB48
, 5B285CB92
, 5K033AA08
, 5K033BA04
, 5K033DB20
, 5K033EA02
引用特許: