特許
J-GLOBAL ID:200903091590747190

キー入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323524
公開番号(公開出願番号):特開2001-143570
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】ベース板5上に、複数のドーム部を具えたドームシート7が設置されると共に、該ドームシート7の上部には、各ドーム部を押圧するための複数の操作キーが設置され、操作キーによる押圧によってドーム部が弾性復帰可能に反転して、接点が閉じられるキー入力装置において、シーソーキー15についても確実にキー接点を閉じることが出来るキー入力装置を提供する。【解決手段】本発明に係るキー入力装置において、ドームシート7の各ドーム部の周囲に形成された平板部70は、揺動軸15aを中心にしてシーソーキー15によって選択的に押圧されるべき複数のドーム部72の内側領域74と、該複数のドーム部72の外側領域73とを具え、ベース板5とドームシート7の間にはスペーサシート6が介在し、これによって、ドームシート7の平板部70の内側領域74の高さが外側領域73の高さよりも低くなっている。
請求項(抜粋):
ベース板(5)上に、上向きに膨らんだ複数のドーム部を具えたドームシート(7)が設置されると共に、該ドームシート(7)の上部には、各ドーム部を押圧するための複数の操作キーが設置され、該操作キーの中には、複数の前記ドーム部に含まれる複数のドーム部(72)をドーム押圧部によって選択的に押圧することが可能なシーソーキー(15)が含まれ、該シーソーキー(15)のドーム押圧部側の中央部には揺動軸(15a)が形成されており、操作キーによる押圧によってドーム部が弾性復帰可能に反転して、該ドーム部の内面に形成された接触端子(52)が、ベース板(5)の表面に形成された接点電極(51)に接触し、接点が閉じられるように構成されたキー入力装置において、ドームシート(7)の各ドーム部の周囲に形成された平板部(70)は、シーソーキー(15)によって選択的に押圧されるべき複数のドーム部(72)の内側に拡がる内側領域(74)と、該複数のドーム部(72)の外側に拡がる外側領域(73)とを具え、ベース板(5)とドームシート(7)の間にはスペーサシート(6)が介在し、該スペーサシート(6)には各ドーム部に対応させて複数の円形孔が開設され、該スペーサシート(6)の介在によって、該内側領域(74)の高さが該外側領域(73)の高さよりも低くなるようにベース板(5)の表面からの高さに差が設けられ、該シーソーキー(15)は、該揺動軸(15a)と内側領域(74)との接触部を中心にして揺動することにより、該ドーム部(72)を押圧すること、を特徴とするキー入力装置。
Fターム (9件):
5G006AA02 ,  5G006BA01 ,  5G006BA09 ,  5G006BB03 ,  5G006CD05 ,  5G006DD09 ,  5G006FB04 ,  5G006FB21 ,  5G006FD05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • キー入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-242160   出願人:三洋電機株式会社
  • 特許第3510820号

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