特許
J-GLOBAL ID:200903091594958218

セメント組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 秀彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194097
公開番号(公開出願番号):特開2005-029404
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】脱リンスラグを用いた好ましいセメント組成物、これを用いたモルタル並びにコンクリート組成物及びこれらの製法を提供すること。【解決手段】少なくとも(i)ポルトランドセメント(PL)、(ii)ブレーン法による粒度粒度1000〜10000cm2/gの高炉スラグ(KS)微粉末、及び(iii)アパタイト化されたカルシウムを含有し、ブレーン法による粒度1500〜8000cm2/gで平均粒径Dnが90μm以下の脱リンスラグ(RDS)の微粉末からなる製鋼スラグ(ADD)を含み、(a)該製鋼スラグ(ADD)の合計含量が、前記ポルトランドセメント(PL)100重量部当り、75〜125重量部であり、(b)該製鋼スラグ(ADD)中で前記高炉スラグ(KB)微粉末と脱リンスラグ(RDS)微粉末との配合割合(KS:RDSの比)が(95:5)〜(45:55)のセメント組成物であって、(c)該セメント組成物中の遊離CaO含有率が3.0%以下であり、アパタイト構造のCa5・F(PO4)3含有率が3.0%以上であることを特徴とするセメント組成物。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
少なくとも(i)ポルトランドセメント(PL)、(ii)ブレーン法による粒度粒度1000〜10000cm2/gの高炉スラグ(KS)微粉末、及び(iii)アパタイト化されたカルシウムを含有し、ブレーン法による粒度1500〜8000cm2/gで平均粒径Dnが90μm以下の脱リンスラグ(RDS)の微粉末からなる製鋼スラグ(ADD)を含み、(a)該製鋼スラグ(ADD)の合計含量が、前記ポルトランドセメント(PL)100重量部当り、75〜125重量部であり、(b)該製鋼スラグ(ADD)中で前記高炉スラグ(KB)微粉末と脱リンスラグ(RDS)微粉末との配合割合(KS:RDSの比)が(95:5)〜(45:55)のセメント組成物であって、(c)該セメント組成物中の遊離CaO含有率が3.0%以下であり、アパタイト構造のCa5・F(PO4)3含有率が3.0%以上であることを特徴とするセメント組成物。
IPC (3件):
C04B28/08 ,  C04B18/14 ,  C04B22/16
FI (4件):
C04B28/08 ,  C04B18/14 A ,  C04B18/14 F ,  C04B22/16 Z
Fターム (9件):
4G012MB08 ,  4G012MB41 ,  4G012PA29 ,  4G012PB09 ,  4G012PB13 ,  4G012PC01 ,  4G012PC04 ,  4G012PC11 ,  4G012PC12
引用特許:
審査官引用 (1件)

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