特許
J-GLOBAL ID:200903091615861147

アルカリ二次電池正極材の分離回収方法、アルカリ二次電池正極材の特性分析方法及びアルカリ二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232384
公開番号(公開出願番号):特開2003-045506
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】再利用性の高いアルカリ二次電池正極材の分離回収方法を提供する。【解決手段】集電体と、活物質と金属コバルト及び酸素含有コバルト化合物を含む導電材とを含み該集電体上に形成された活物質層と、を有するアルカリ二次電池正極材の分離回収方法であって、前記活物質を弱酸溶液に溶解させる溶解工程と、前記弱酸溶液と前記アルカリ二次電池正極材の不溶性成分とを分離回収する分離回収工程と、を有することを特徴とする。つまり、アルカリ二次電池正極材の各構成要素について、酸への溶解性の差を利用することで、構成要素を分離している。すなわち、アルカリ二次電池正極材の構成要素の一つである活物質は、弱酸溶液に溶解するのに対して、導電材及び集電体は弱酸溶液に溶解されないことを利用している。
請求項(抜粋):
集電体と、酸素含有ニッケル化合物のうちの1種以上を含む活物質と、金属コバルト及び酸素含有コバルト化合物のうちの1種以上を含む導電材とを含み、該集電体上に形成された活物質層と、を有するアルカリ二次電池正極材の分離回収方法であって、前記アルカリ二次電池正極材を弱酸溶液に浸漬し、前記活物質を該弱酸溶液に溶解させる溶解工程と、前記活物質が溶解した前記弱酸溶液と、前記アルカリ二次電池正極材の不溶性成分とを分離回収する分離回収工程と、を有することを特徴とするアルカリ二次電池正極材の分離回収方法。
IPC (7件):
H01M 10/54 ,  C01G 53/00 ,  G01N 1/36 ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/30 ,  G01N 21/35
FI (7件):
H01M 10/54 ,  C01G 53/00 B ,  H01M 4/32 ,  H01M 4/62 C ,  H01M 10/30 Z ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 1/28 Z
Fターム (37件):
2G052EA03 ,  2G052FC02 ,  2G052FD09 ,  2G052GA11 ,  2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059CC01 ,  2G059DD03 ,  2G059EE10 ,  2G059HH01 ,  4G048AA03 ,  4G048AB08 ,  4G048AC06 ,  4G048AE02 ,  5H028AA01 ,  5H028BB00 ,  5H028EE01 ,  5H028EE05 ,  5H028HH01 ,  5H028HH08 ,  5H031AA02 ,  5H031AA03 ,  5H031BB02 ,  5H031EE01 ,  5H031EE03 ,  5H031RR02 ,  5H050AA00 ,  5H050BA14 ,  5H050CA03 ,  5H050CB17 ,  5H050DA10 ,  5H050EA12 ,  5H050GA02 ,  5H050GA12 ,  5H050GA14 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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