特許
J-GLOBAL ID:200903091624783671

内視鏡の挿入部連結構造及び連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098791
公開番号(公開出願番号):特開2001-275937
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 軟性部とアングル部との間を連結するために設けた両連結リングの当接面の一方にハンダめっき層を形成し、他方側にはハンダ付けが良好になる金属めっき層を形成することによって、フラックスを用いずに両連結リング間を極めて強固に連結・固定できるようにする。【解決手段】 アングル部側連結リング30と軟性部側連結リング31とのうち、内側に位置するアングル部側連結リング31の外周面にはハンダめっき層32が形成されており、外側に位置する軟性部側連結リング30の外周面には金等からなる金属めっき層33が形成され、ハンダめっき層32と金属めっき層33とが当接した状態にしてアングル部側連結リング30と軟性部側連結リング31との嵌合部に対して、その外周側である軟性部側連結リング31を加熱することによって、ハンダめっき層32を溶融させ、かつ金属めっき層33を軟化乃至溶融状態にすることにより、この接合部が固着される。
請求項(抜粋):
内視鏡の挿入部を構成する軟性部及びアングル部にそれぞれ連結リングを連設し、これら両連結リングを所定長さ嵌合させて相互に連結するものにおいて、前記両連結リングの接合面の一方にハンダ付けを行うのに良好な金属めっき層を形成し、他方には、熱溶融によりこの金属めっき層に接合・固着されるハンダめっき層を設ける構成としたことを特徴とする内視鏡の挿入部連結構造。
Fターム (9件):
4C061AA00 ,  4C061BB00 ,  4C061CC00 ,  4C061DD03 ,  4C061FF24 ,  4C061FF30 ,  4C061FF32 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 内視鏡湾曲装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-226524   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243649   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭63-072210
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-072210
  • 内視鏡湾曲装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-226524   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243649   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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