特許
J-GLOBAL ID:200903091631552014

OFDM復調装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339060
公開番号(公開出願番号):特開2002-152168
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 逆正接arctan関数を用いることなく、複素演算のみによって位相誤差補償値を得、データキャリアの位相誤差を補償する。【解決手段】 受信したOFDM信号について高速フーリエ変換処理した後の信号から、データキャリアをデータ抽出部71で抽出し、パイロットキャリアをパイロット抽出部72で抽出する。そして、位相誤差算出部74において、パイロット抽出部72で抽出されたパイロットキャリアを、メモリ73に予め記憶されているパイロットキャリアで複素除算して、各々のパイロットキャリアに対する位相誤差を算出する。さらに、位相誤差補償値算出部75で、それらの位相誤差を平均して複素数である位相誤差補償値を算出し、位相誤差補償部76で、その位相誤差補償値によりデータキャリアを複素除算して、データキャリアの位相を補償する。
請求項(抜粋):
受信したOFDM信号について高速フーリエ変換処理した後の信号からデータキャリアを抽出する手段と、前記信号からパイロットキャリアを抽出する手段と、前記抽出されたパイロットキャリアを、記憶手段に予め記憶されたパイロットキャリアで複素除算して、各々のパイロットキャリアに対する位相誤差を算出する手段と、前記各々のパイロットキャリアに対する位相誤差に基づいて複素数である位相誤差補償値を算出する手段と、この位相誤差補償値により前記抽出されたデータキャリアを複素除算して、データキャリアの位相を補償する手段とを有することを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 7/01 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/01 ,  H04L 7/00 F
Fターム (18件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K022DD43 ,  5K046AA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EF05 ,  5K046EF23 ,  5K047AA15 ,  5K047BB01 ,  5K047CC01 ,  5K047CC08 ,  5K047MM13 ,  5K047MM24 ,  5K047MM60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • OFDM復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-071568   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所

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