特許
J-GLOBAL ID:200903091644203019

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171575
公開番号(公開出願番号):特開平6-101543
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 アイドル運転中に学習した、蒸発燃料供給に伴う空燃比補正量を、アイドル運転以外のときにおいて利用することにより、非アイドル運転時における補正量の学習を不要にした空燃比制御装置の提案。【構成】 吸気系に供給される蒸発燃料の量に応じて演算されたフィードバック制御変数に基づいて空燃比をフィードバック補正する空燃比制御手段を備えるエンジンにおいて、第1の運転領域における吸気系への蒸発燃料供給時における制御変数と非供給時における制御変数との差を演算して記憶する演算手段と、第1の運転領域と異なる第2の運転領域において、第1の運転領域における空燃比制御手段の制御変数と、この第2の運転領域における吸入空気量と蒸発燃料供給量との比率に基づいて、第2の運転領域のための制御変数を設定する設定手段とを具備し、第2の運転領域においては、前記設定手段によって設定された制御変数によって空燃比をフィードバック制御する。
請求項(抜粋):
蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給する蒸発燃料供給手段と、上記吸気系に供給される蒸発燃料の量に応じてフィードバック制御変数を演算し当該エンジンの空燃比を演算した制御変数に基づいてフィードバック補正する空燃比制御手段とを備えてなるエンジンにおいて、エンジンの第1の運転領域における、当該エンジンへの蒸発燃料供給時における制御変数と非供給時における制御変数との差を演算して記憶する演算手段と、前記第1の運転領域と異なる第2の運転領域において、前記第1の運転領域における空燃比制御手段の制御変数と、この第2の運転領域における吸入空気量と蒸発燃料供給量との比率に基づいて、第2の運転領域のための制御変数を設定する設定手段とを具備することにより、前記第2の運転領域において、前記設定手段によって設定された制御変数によって前記フィードバック制御手段が空燃比をフィードバック制御することを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 366 ,  F02M 25/08 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-130240
  • 特開昭63-186955
  • 特開平4-234553
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