特許
J-GLOBAL ID:200903091645883447

小型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-325237
公開番号(公開出願番号):特開平10-174318
出願日: 1996年12月05日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】マグネットの研削加工を不要にし、ひいては製造コストを低減させる。【解決手段】モータは、主としてステータケース及びマグネット(永久磁石)からなるステータと、積層コア及び巻線コイルからなるロータとを有する。マグネット4が形成される円弧の角度が「θ」である時、当該マグネット4の中央部の「θ/2」の角度域(図のA領域)では、ステータケースの製造公差の最大値を基準にしてその外周面の曲率半径を「R1」に設定している。また、それ以外の領域(図のB1,B2領域)ではステータケース2の製造公差の最小値を基準にしてその外周面の曲率半径「R2」を決定している。すなわちここでは、「R1>R2」としている。この場合、マグネット及びロータ間のギャップ寸法のバラツキが抑制される。
請求項(抜粋):
円弧部を有するステータケースと、該ケース内に収容されその円弧部に沿って弓形状をなすマグネットとを備え、前記マグネットの内周側にロータを配置した小型モータにおいて、前記マグネットの中央部では前記ステータケースの製造公差の最大値を基準にその外周面の曲率半径を決定すると共に、同マグネットの側部では前記ステータケースの製造公差の最小値を基準にその外周面の曲率半径を決定し、それによりマグネット外周面の曲率半径を多段に成形したことを特徴とする小型モータ。
IPC (2件):
H02K 1/17 ,  H02K 23/04
FI (2件):
H02K 1/17 ,  H02K 23/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁石発電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-079474   出願人:株式会社三ツ葉電機製作所

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