特許

J-GLOBAL ID：200903091649161136

セラミックグリーンシートの加工方法

発明者： 山本 高弘 ,  山中 博光 ,  栗原 秀和 ,  前田 英一
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-101015
公開番号（公開出願番号）：特開2000-289016
出願日： 1999年04月08日
公開日（公表日）： 2000年10月17日
要約：

【要約】【課題】 特別な防爆設備を必要としたり、環境問題を引き起こしたりすることなく、種々のセラミック原料物質を用いたセラミックグリーンシートを、レーザビームにより効率よく加工することを可能にする。【解決手段】 セラミック原料物質と、セラミック原料物質よりも所定波長のレーザビームを吸収しやすい物質(レーザビーム吸収物質)と、水系溶媒とを含有する配合材料を混合して、レーザビーム吸収物質がほぼ均一に分散されたスラリーとし、該スラリーをシート状に成形してセラミックグリーンシートとした後、所定波長のレーザビームをこのセラミックグリーンシートに照射して、セラミックグリーンシートの一部を除去する。

請求項（抜粋）：

所定波長のレーザビームを照射して、セラミックグリーンシートの一部を除去することにより、セラミックグリーンシートを加工する方法において、セラミック原料物質と、セラミック原料物質よりも所定波長のレーザビームを吸収しやすい物質(レーザビーム吸収物質)と、水系溶媒とを含有する配合材料を混合して、前記レーザビーム吸収物質がほぼ均一に分散されたスラリーとし、該スラリーをシート状に成形してセラミックグリーンシートとし、該セラミックグリーンシートに、前記所定波長のレーザビームを照射して、セラミックグリーンシートの一部を除去することを特徴とするセラミックグリーンシートの加工方法。

IPC (6件)：

B28B 11/12 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/00 330 ,  C04B 35/622 ,  H05K 3/00 ,  B23K101:40

FI (5件)：

B28B 11/12 ,  B23K 26/00 H ,  B23K 26/00 330 ,  H05K 3/00 N ,  C04B 35/00 G

Fターム (19件)：

4E068AF01 ,  4E068AF02 ,  4E068AJ04 ,  4E068DA09 ,  4E068DB12 ,  4G030AA22 ,  4G030AA27 ,  4G030AA29 ,  4G030AA60 ,  4G030AA67 ,  4G030BA01 ,  4G030CA08 ,  4G030GA17 ,  4G055AA08 ,  4G055AB01 ,  4G055AC01 ,  4G055AC09 ,  4G055BA74 ,  4G055BA83

引用特許：

審査官引用 (4件)

• レーザ加工用セラミックグリーンシート及び積層セラミック電子部品の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-268402   出願人：太陽誘電株式会社
• セラミックグリーンシートの作成方法、セラミックグリーンシートの作成装置、及び、該セラミックグリーンシートを用いた電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-130985   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平4-280875
  
• 特開平4-280875