特許
J-GLOBAL ID:200903091657169901

超伝導回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-509361
公開番号(公開出願番号):特表平9-502859
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】超伝導回転子(10)は、所与の超伝導転移温度を有する超伝導物質から作られた少なくとも1つの界磁コイル(12)を含む。低温クーラ・システムが、回転子と共に回転するように設置されている(図2)。低温クーラは、界磁コイル(12)と熱伝導関係にあるように設置され界磁コイルをその転移温度よりも低い温度まで冷却する低温ヘッド部分(24)を含む。また、低温クーラは、このシステムの動作の間はその断面積上で実質的に均一の質量流量で作業流体が通過することを可能にするピストン/熱交換器(42)を含む(図3、図4及び図5)。熱は、熱パイプ(80)によって、又は、高い熱伝導性の物質を介しての伝導によって、界磁コイル(12)から遠ざかる方向に伝導する。回転子と共に回転する低温クーラの低温ヘッド(24)を設置することによって、回転子冷却のための低温流体プールの使用が不要となる。
請求項(抜粋):
超伝導回転子システムにおいて、 超伝導遷移温度を有する超伝導物質から成る少なくとも1つの界磁コイルを含む回転子と、 前記回転子と共に回転するように設置された低温ヘッドを含む低温クーラ・システムであって、前記低温ヘッドは、前記コイルと熱伝導関係を有しており前記コイルをその変位温度よりも低い温度まで冷却し、前記システムの動作の間、その断面積上で実質的に均一である質量流量での作業流体の通過を可能にするピストン/熱交換器を有する、低温クーラ・システムと、 を備えることを特徴とする超伝導回転子システム。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-160356
  • 特開平2-261047
  • 特開昭51-127403
全件表示

前のページに戻る