特許
J-GLOBAL ID:200903091667339570

同報機能実現方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306175
公開番号(公開出願番号):特開平8-163129
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 同報対象の通信装置の数が多いときでも、上位処理装置あるいは通信装置のファームウェアの処理負荷を軽減して、同報通信を簡単に実施する。【構成】 変換テーブルに同報対象を示す同報識別子を設定し、かつ同報で送信する回線群を示す同報出力先テーブルに同報フレームの出力先通信装置の先頭番号、次番号を登録しておく。これにより、フレーム受信時に変換テーブルを参照して論理リンク識別子を変換するとともに、同報識別子を参照して同報対象フレームである場合には、登録されている送信回線群に対して当該フレームを送信する。複数の同報グループに対しても、対象となる送信回線群毎に対応する論理リンク識別子を持つフレームを送信することにより、同一内容のフレームを複数の送信回線群に送信する。
請求項(抜粋):
任意の通信装置から論理リンク識別子を有するフレームを受信すると、当該フレームの論理リンク識別子を変換テーブルを参照することにより送信時に付与する新しい論理リンク識別子に変換し、送信先の通信装置に接続されている送信回線を決定して、当該送信回線に当該フレームを送信するフレーム振り分け・多重化装置において、上記変換テーブルに同報対象を示す同報識別子を設定するとともに、同報で送信する回線群を登録する同報出力先テーブルを新たに配置し、フレームを受信すると、上記変換テーブルを参照することにより論理リンク識別子を変換するとともに、該変換テーブルに設定されている同報識別子を参照した結果、該フレームが同報対象フレームである場合には、該同報識別子により指示される上記同報出力先テーブルを探索し、該同報出力先テーブルから得られた送信回線群に対して当該フレームを送信することを特徴とする同報機能実現方法。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-286260
  • ATM交換機における同報通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145275   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭62-292042
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