特許
J-GLOBAL ID:200903091668817581

二重たて糸縫い目を機械的に縫う方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-404714
公開番号(公開出願番号):特開2001-239082
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 二重たて糸縫い目のロックが、高い縫い速度の際にも簡単にかつ高い精度で、二重たて糸縫い目を機械的に縫う方法及び装置を提供する。【解決手段】 縫い針1によって形成される糸ループが、主つかみ器5によって受取られ、次に補助部分11によって糸ループを形成する針糸3が、つかみ器糸8とともに針及び主つかみ器から間隔を置いて、前方縫い方向においてこれらの前において集められ、かつこのようにして保持され、かつ集められた糸範囲が、前方縫い方向に動かされ、かつ糸三角形が、ループを形成する針糸系列、主つかみ器に対して平行に案内されるつかみ器糸範囲、及び集められた範囲に通じるつかみ器糸範囲から形成されて張られ、この糸三角形内に縫い針が差込まれ、次に補助部分によって糸三角形が、針糸の次の糸ループを形成するまで開いて保持され、かつほぼ同時に集められた糸範囲が補助部分によって釈放される。
請求項(抜粋):
針糸が縫い素材下側にたて糸状に置かれた糸ループをロックすることによって、二重たて糸縫いが、縫い針及び縫い糸及び主つかみ器及びつかみ器糸を有する工業的なミシンによって形成され、その際、縫い形成過程の経過中に、とくに縫い目方向に対して横向きに動く主つかみ器が、縫い針のループ行程位置において針糸ループを受取り、かつループを通してつかみ器糸を案内するが、一方針糸ループが、主つかみ器の首に沿って摺動し、その際、つかみ器糸及び針糸ループが、糸三角形になるように張られ、この糸三角形内に針が、次の下降過程の際に差込まれる、二重たて糸縫い目を機械的に縫う方法において、駆動される補助部分により誤縫いを避けるために、針糸ループ及びつかみ器糸が、主つかみ器と縫い平面との間の範囲における縫い平面の下において、縫い針及び主つかみ器から間隔を置いて集められ、かつこのようにして保持され、かつ動かされて、糸三角形が縫い目方向に張られ、この糸三角形内に縫い針が、下降過程の際に差込まれるようにすることを特徴とする、二重たて糸縫い目を機械的に縫う方法。
IPC (2件):
D05B 1/10 ,  D05B 61/00
FI (2件):
D05B 1/10 Z ,  D05B 61/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 2糸鎖縫いミシン“ザリフ”
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517122   出願人:タジバーエフザリフシャリフォビッチ
  • 特公昭53-002097
  • 特公昭39-005738
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審査官引用 (5件)
  • 2糸鎖縫いミシン“ザリフ”
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517122   出願人:タジバーエフザリフシャリフォビッチ
  • 特公昭53-002097
  • 特公昭39-005738
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引用文献:
出願人引用 (1件)

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