特許
J-GLOBAL ID:200903091680843334

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314906
公開番号(公開出願番号):特開平11-149342
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来の座標入力装置は、熱膨張による伸び量が大きく異なるガラスの下部基板21と合成樹脂のフイルム基板29の接着のために導電性粒子を混入した熱硬化性樹脂の接着剤36を用いるものであるため、使用時に置いて、前記熱膨張時の下部基板21とフイルム基板29の伸び量の違いに接着剤36が追従できず、接着剤36が剥がれ、接続不良を生じるという問題がある。【解決手段】 本発明の座標入力装置は、導電性粒子を混入した粘着剤16で、第2の引き出し電極部6a、6bと第2の電極部11a、11bを接続するため、使用時において、熱膨張時の下部基板1とフイルム基板9の伸びに粘着剤16が追従でき、従来のような剥がれは無く、接続の確実な座標入力装置を提供できる。
請求項(抜粋):
一面に第1の透明抵抗膜を設けた下部基板と、前記第1の透明抵抗膜上に設けられ、操作領域を形成する互いに平行な一対の第1の電極部と、該電極部から引き出されて前記下部基板に設けられた一対の第1の引き出し電極と、前記下部基板に設けられた一対の第2の引き出し電極と、一面に第2の透明抵抗膜を設けたフイルム基板と、前記第2の透明抵抗膜上に設けられ、操作領域を形成する互いに平行な一対の第2の電極部とを備え、導電性粒子を混入した粘着剤により、前記一対の第2の電極部と前記一対の第2の引き出し電極部とを接続したことを特徴とする座標入力装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236816   出願人:アルプス電気株式会社
  • 特開平3-227386
  • 特開昭56-122193
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