特許
J-GLOBAL ID:200903091696121266

フェノ-ル類のオルソアルキル化触媒およびその触媒を用いるオルソアルキル化フェノ-ル類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274107
公開番号(公開出願番号):特開2000-167396
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のフェノール類のオルソアルキル化触媒は、塩基性炭酸マク ゙ネシウム(a)、酸化マク ゙ネシウム(b)および必要に応じシュマンカ ゙ンを含有し、かつ塩基性炭酸マク ゙ネシウム(a)と酸化マク ゙ネシウム(b)との混合重量比((a)/(b))が20/80〜80/20の範囲にある触媒前駆体をか焼してなる。また本発明のオルソアルキルフェノール類の製造方法では、上記オルソアルキル化触媒の存在下に、フェノール類とアルキルアルコール類とを気相反応させてオルソアルキルフェノール類を製造する。【効果】本発明によれば、高活性・高選択性で触媒寿命が長く、かつ、従来のフェノール類のオルソアルキル化触媒よりも、さらに触媒寿命が安定しているフェノール類のオルソアルキル化触媒が得られる。また、上記のような効果を有する触媒を用いるので、オルソアルキルフェノール類の製造に際して、触媒の再生時期が長く、その時期も一定した製造方法が得られる。
請求項(抜粋):
塩基性炭酸マグネシウム(a)および酸化マグネシウム(b)を含有し、かつ塩基性炭酸マグネシウム(a)と酸化マグネシウム(b)との混合重量比((a)/(b))が20/80〜80/20の範囲にある触媒前駆体をか焼してなることを特徴とするフェノール類のオルソアルキル化触媒。
IPC (4件):
B01J 21/00 ,  C07C 37/11 ,  C07C 39/06 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
B01J 21/00 Z ,  C07C 37/11 ,  C07C 39/06 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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