特許
J-GLOBAL ID:200903091705754307

音声変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232095
公開番号(公開出願番号):特開平10-074098
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 入力音声の特性の相違による音声変換のムラを補償する。【解決手段】 可聴フィルタ325は、入力音声信号の音量レベルを抽出し、これを音量データV1として出力する。一方、可聴フィルタ326は、出力音声信号の音量レベルを抽出し、これを音量データV2として出力する。差分判定回路322は、可聴フィルタ325,326から各々出力される音量データV1,V2を比較し、入力音声と出力音声の音量差に応じてディストーション回路321へ供給すべき音量ゲインGと加歪率Dを決定する。例えば、入力音声の音量に対して変換後の出力音声の音量が小さい場合には音量ゲインGを大きくする。また、入力音声を高音側へシフトする場合に、入力音声の音量に対して変換後の出力音声の音量が小さい場合には高音域の音量が不足しているとみなし、入力音声に付加すべき高調波の量を増すべく加歪率Dを大きくする。
請求項(抜粋):
入力音声から第1のパラメータを抽出する第1の抽出手段と、前記入力音声を異なる周波数特性をもつ音声に変換して出力する音声変換手段と、前記音声変換手段の出力音声から第2のパラメータを抽出する第2の抽出手段と、前記第1および第2のパラメータを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づき前記音声変換手段による変換処理を制御する制御手段とを具備することを特徴とする音声変換装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G10K 15/04 302
FI (2件):
G10L 3/02 A ,  G10K 15/04 302 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 音声ピツチ変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265962   出願人:エヌ・テイ・テイ・データ通信株式会社
  • 特開平1-093796
  • 特開平1-093799
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