特許
J-GLOBAL ID:200903091711620240

全波整流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178618
公開番号(公開出願番号):特開2000-082923
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 MOSプロセスにおいても容易にIC化でき、ダイオードを外付け部品としない全波整流回路を提供する。【解決手段】 出力部30に係わるNチャンネルFETN5,N6の各ゲートには、反転アンプ10の信号と正転アンプ20の信号とが各々供給されている。NチャンネルFETN5,N6は、各ゲート電圧VG1,VG2に応じた電流を吸い込む。ところで、反転アンプ10と正転アンプ20の出力信号は位相が180°異なるので、常にNチャンネルFETN5,N6のいずれか一方が、出力信号Voutの電圧を基準電圧Vrより下げるように電流を吸い込む。この場合、他方のFETは、出力信号Voutを上げる方向に動作しそのゲート電圧が下がっていくが、一方のFETが電流を吸い込んでいるため、出力信号Voutの電圧が上がることはない。このため、他方のFETのゲート電圧はグランドレベルとなり、他方のFETはオフ状態となり、全波整流された出力信号Voutが生成される。
請求項(抜粋):
入力信号を全波整流した全波整流信号を生成する全波整流回路において、前記入力信号と同相の出力信号を生成する正転アンプと、前記入力信号と逆相の出力信号を生成する反転アンプと、前記正転アンプの出力信号と前記反転アンプの出力信号とを切り替えて前記全波整流信号を生成する出力部とを備えたことを特徴とする全波整流回路。
IPC (2件):
H03D 1/18 ,  G01R 19/22
FI (2件):
H03D 1/18 B ,  G01R 19/22 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 全波整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172803   出願人:新日本無線株式会社
審査官引用 (1件)
  • 全波整流回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172803   出願人:新日本無線株式会社

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