特許

J-GLOBAL ID：200903091716037593

磁気記録媒体

発明者： 吉川 利彦 ,  坂脇 彰 ,  酒井 浩志 ,  逢坂 哲彌
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社 ,  学校法人早稲田大学
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-079846
公開番号（公開出願番号）：特開平11-283228
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 面内磁気記録媒体を使用する際に一般的に用いられている信号処理方法をそのまま適用可能であり、しかもノイズ特性に優れた磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 基板1上に、磁化容易軸が基板に対し面内方向に配向した面内磁性膜3と、磁化容易軸が基板に対し垂直に配向した垂直磁性膜6を形成し、面内磁性膜3を垂直磁性膜6よりも基板1側に設け、面内磁性膜3と垂直磁性膜6の間に、分離膜4を設け、この分離膜4を、Ta、Re、CuTi、SiC、W、NiP、Zr、Ti、およびCのうち1種または2種以上を主成分とするものとする。

請求項（抜粋）：

基板上に、磁化容易軸が基板に対し面内方向に配向した面内磁性膜と、磁化容易軸が基板に対し垂直に配向した垂直磁性膜を備え、面内磁性膜が垂直磁性膜よりも基板側に設けられ、面内磁性膜と垂直磁性膜の間に、分離膜が設けられ、この分離膜が、Ta、Re、CuTi、SiC、W、NiP、Zr、Ti、およびCのうち1種または2種以上を主成分とするものであることを特徴とする磁気記録媒体。