特許
J-GLOBAL ID:200903091721781578

車両と基地局による動的優先制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-207694
公開番号(公開出願番号):特開2004-054369
出願日: 2002年07月17日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】道路交通システムにおいては、交通状況に応じたメッセージの送信を実行できなかった。【解決手段】路側通信網に接続された複数の路側機器と道路を走行する車両によって構成される道路交通システムにおいて、事故情報等の緊急情報メッセージを受信した路側機器が、メッセージのサービスコード等から緊急度関数を決定し、メッセージの位置情報等から距離を算出し、算出した距離と決定した緊急度関数とから個々の車両にとっての情報の緊急性を示す緊急度を算出し、緊急度とメッセージに付与された優先レベルの高いメッセージから順番に車両に送信する。個々の車両は前方走行車両等の車両周辺情報をセンサから検出し、車両速度等から検出結果に関するメッセージの緊急度を決定し、路側機器から送信されたメッセージと車両センサの検知結果のメッセージとを、最も緊急度の高いメッセージから順番に車両内構成員に伝達する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数の路側機器とにより構成される分散処理システムを利用した動的優先制御方法において、 前記複数の路側機器に含まれる路側機器が、車両の走行状態を検知し、 検知した前記路側機器が、前記走行状態に基づいて、前記ネットワークを介して当該路側機器に送信され、前記車両に送信すべき複数のメッセージそれぞれに対する、送信の優先度を決定し、決定した路側機器が、決定された優先度に従った順序で、前記複数のメッセージを、前記車両に送信し、 前記車両が例えば前方走行車両等の車両周辺情報を検知し、車両が検知した複数のメッセージそれぞれに対する、送信の優先度を決定し、決定された優先度に従った順序で、前記複数のメッセージを、前記車両の車両操作者を含めた車両内の構成員に伝達し、 前記路側機器より送信されたメッセージの優先度と、前記車両が検知したメッセージの優先度を比較し、比較結果に従った順序で前記構成員に伝達することを特徴とする動的優先制御方法。
IPC (4件):
G08G1/09 ,  B60R21/00 ,  H04B7/26 ,  H04L12/28
FI (4件):
G08G1/09 F ,  B60R21/00 628B ,  H04L12/28 300Z ,  H04B7/26 F
Fターム (22件):
5H180AA01 ,  5H180BB02 ,  5H180BB04 ,  5H180EE12 ,  5H180EE15 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL06 ,  5K033AA03 ,  5K033BA06 ,  5K033CB17 ,  5K033DA19 ,  5K033DB16 ,  5K067AA35 ,  5K067BB03 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF23 ,  5K067FF25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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