特許
J-GLOBAL ID:200903091725703377
実装機の部品供給方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209405
公開番号(公開出願番号):特開平11-054991
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 同一実装機を複数種類のプリント基板に対して使用可能とするとともに、フィーダー交換作業等も含めた実装機の作業効率を向上する。【解決手段】 部品供給部ユニットにおけるフィーダーの配置を設定する際に、まず、2種類のプリント基板PA,PBに共通して搭載される部品を供給すべきフィーダーの配置を、実装効率を高めるために最適な配置とする最適化演算処理によって決定し、次いで、第1種のプリント基板PAに搭載される部品のうちで共通部品以外の部品のフィーダーの配置を、共通部品のフィーダーの配置部分を除く残余スペース内で最適化演算処理によって決定する。同様に、プリント基板PBに搭載される部品のうちで共通部品以外の部品を供給するフィーダーの配置を、共通部品を供給するフィーダーの配置部分を除く残余スペースに対して最適化演算処理によって決定する。
請求項(抜粋):
部品供給部と、プリント基板が設置される部品装着部と、上記部品供給部から部品を吸着して上記部品装着部のプリント基板上に装着するヘッドとを備え、上記部品供給部に、多数列の部品供給用のフィーダーを配備した部品供給部ユニットが取付けられる一方、複数種類のプリント基板のうちから選択された対象基板が上記部品装着部に設置されるようになっている実装機において、上記部品供給部ユニットにおけるフィーダーの配置を設定する際に、まず、各プリント基板に共通して搭載される部品を供給すべきフィーダーの配置を、実装効率を高めるために最適な配置とする所定の最適化演算処理によって決定し、次いで、第1種のプリント基板に搭載される部品のうちで上記共通の部品以外の部品を供給するフィーダーにつき、上記部品供給部ユニット内で上記共通の部品を供給するフィーダーの配置部分を除く残余スペースに配置することとして、この残余スペース内でのフィーダーの配置を所定の最適化演算処理によって決定し、順次、残りの各種類のプリント基板に搭載される部品のうちで上記共通の部品以外の部品を供給するフィーダーの配置を、上記共通の部品を供給するフィーダーの配置部分を除く残余スペースに対して最適化演算処理によって決定することにより部品供給部ユニット内のフィーダー配置を設定することを特徴とする実装機の部品供給方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-346500
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部品配列の決定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-262666
出願人:松下電器産業株式会社
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