特許
J-GLOBAL ID:200903091729010546

補強パイルを有する製紙ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 晃 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-556098
公開番号(公開出願番号):特表2002-519524
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】紙接触トップ表面平面(24)と対向裏面(26)とを有する製織製紙ベルト。ベルトは、一部、トップ表面平面に配設されてナックル(36)を形成する糸を有するファブリック(22)を有する。ベルトはさらに、基端部(42)から末端(44)に延長する補強パイル(40)を有する。補強パイル(40)の末端(44)は製紙ベルトのトップ表面平面(24)と製紙ベルトの裏面(26)との間に配設される。補強パイル(40)は印加される負荷に抵抗し、製紙処理中ナックル(36)の偏向を防止する。印加負荷は、圧痕形成中起こるようにベルトに垂直に、ベルトのスリージィネスを生ずるベルトの平面内で、または双方である。本発明によるベルトは、2つ以上の高さに配設される末端(44)とともに、2つ以上の異なる高さに配設される基端部(42)を持つパイル(40)を有する。この配列により、ベルトの平面に垂直に印加される圧縮負荷に抵抗するパイル(40)の能力により、製紙中紙に異なる密度を圧痕形成するベルトが提供される。他の実施例において、パイル(40)は、多層製紙ベルトの第1と第2層間に配設される。本発明によるベルトは、特に、長い不支持ナックルを有する製織製紙ファブリックに適する。
請求項(抜粋):
トップ表面平面とそれに対向する裏面とを有する製紙ベルトにおいて、前記ベルトは、 複数本の相互織り糸を有するファブリックと、 複数個のパイルとからなり、各前記パイルは基部端から末端まで延長し、前記末端は前記裏面と前記トップ表面平面との中間にあり、前記パイルが糸を途中で取り押えることにより前記パイルが前記糸を偏向しないように支持するベルト。
Fターム (10件):
4L055CE29 ,  4L055CE31 ,  4L055CE32 ,  4L055CE37 ,  4L055CF26 ,  4L055CF27 ,  4L055CF28 ,  4L055FA16 ,  4L055FA30 ,  4L055GA29
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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