特許
J-GLOBAL ID:200903091753154249

ハードウェア交換履歴管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172012
公開番号(公開出願番号):特開2001-005687
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 従来は、更新に伴う作業負担が大きく、また、データ更新作業を忘れて更新が行われなかったり、入力データにミスが混入されることが起きる。【解決手段】 電源制御部21で本体HW1の電源立ち上げを行うと、本体HW1の構成部品11と保守コンソール2のHW構成管理部22の構成情報テーブルとの比較チェックを構成部品情報チェック機能部23にて行い、両者に差異(差分)があれば差分を交換履歴管理機能部26に保管記録した後、診断部28による本体HW1の差分の構成部品の診断を行う。更に、その診断の結果、異常があれば、本体HW1の構成部品11のうち異常有りと診断された構成部品を交換する。また、診断結果が正常であれば、交換履歴を上位管理システムに送信し、HW構成管理部22の構成情報テーブルに記録する。HW構成情報の正常が確認できた後、システム制御部32は、OS13を起動する。
請求項(抜粋):
論理動作を行う電子部品である構成部品と電源部と前記構成部品の情報を出力する手段を少なくとも備えたハードウェアの障害保守作業に用いるハードウェア交換履歴管理システムにおいて、前記ハードウェアの構成部品の情報を構成情報テーブルとして保管している構成管理部と、前記ハードウェアの電源立ち上げ後に前記ハードウェアから前記構成部品の情報を収集して前記構成管理部からの前記構成情報テーブルの内容とが一致するかどうかチェックするチェック手段と、前記チェック手段により前記構成部品の情報と前記構成情報テーブルの内容とが不一致であり差分があると判定されたときは、その差分に相当する構成部品の情報をテンポラリテーブルに保管記録する保管手段と、前記保管手段により保管される前記差分に相当する構成部品の診断を行う診断手段と、前記診断手段により前記差分に相当する構成部品が正常であるとの診断結果が得られたときは、前記保管手段の内容で前記構成情報テーブルを更新する更新手段と、前記診断手段により前記差分に相当する部品が正常であるとの診断結果が得られたとき、又は前記差分が存在しないときは、前記ハードウェアに前記構成情報テーブルで運用開始を指示する指示手段とを有することを特徴とするハードウェア交換履歴管理システム。
IPC (3件):
G06F 11/22 360 ,  G06F 11/22 ,  G06F 11/34
FI (3件):
G06F 11/22 360 K ,  G06F 11/22 360 E ,  G06F 11/34 C
Fターム (3件):
5B042MC39 ,  5B048CC13 ,  5B048CC17
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-201544
  • 特開平4-168533
  • 情報処理装置のマイクロ診断方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-150857   出願人:日本電気通信システム株式会社
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