特許
J-GLOBAL ID:200903091754504855
ばね上質量推定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-190548
公開番号(公開出願番号):特開2000-016047
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 エアサスペンション装置を搭載した車両において、走行中であっても、ばね上質量を簡単な構成で精度よく推定できるようにする。【解決手段】 ステップ202にて、加速度センサ及びストロークセンサにより検出されたばね上加速度a及びばね下部材に対するばね上部材の相対変位量sを入力する。ステップ204にて相対変位量sを微分処理して相対速度ds/dtを計算し、ステップ206にて減衰力特性テーブルを参照して相対速度ds/dt及び設定制御されている減衰係数の切り換え段数iに対応した減衰力Fを導出する。ステップ208〜220の処理により、ばね上質量Mに対するばね定数βがほぼ一定とみなせる程度に充分に長い時間に渡るばね上加速度a、相対変位量s及び減衰力Fをそれぞれ表すデータ列a(k),s(k),F(k)(k=1,2...N)に基づいて最小二乗法によりばね上質量Mを計算する。
請求項(抜粋):
ばね上部材とばね下部材との間にエアばね機構及び減衰力発生機構を介装したサスペンション装置を備えた車両に適用され、ばね上部材の質量を推定するばね上質量推定装置において、ばね上部材の上下方向の加速度を検出する加速度検出手段と、ばね下部材に対するばね上部材の上下方向の相対変位量を検出する相対変位量検出手段と、前記減衰力発生機構により発生される減衰力を検出する減衰力検出手段と、前記加速度検出手段、相対変位量検出手段及び減衰力検出手段によりそれぞれ検出された加速度、相対変位量及び減衰力をそれぞれ表すデータセットであって、所定時間に渡る複数組のデータセットを用いてばね上部材の質量を演算する演算手段とを設けたことを特徴とするばね上質量推定装置。
IPC (3件):
B60G 17/015
, G01G 9/00
, G01G 19/08
FI (3件):
B60G 17/015 Z
, G01G 9/00
, G01G 19/08 Z
Fターム (17件):
3D001AA00
, 3D001DA02
, 3D001DA03
, 3D001DA17
, 3D001EA01
, 3D001EA09
, 3D001EA22
, 3D001EA24
, 3D001EA34
, 3D001EB17
, 3D001EB32
, 3D001EC00
, 3D001EC02
, 3D001EC06
, 3D001EC07
, 3D001ED02
, 3D001ED05
引用特許: