特許
J-GLOBAL ID:200903091755431932

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301075
公開番号(公開出願番号):特開平8-160396
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 1つの表示エリアに絵素開口率の異なる領域が複数存在しても、各領域において開口率の低下やコントラストの低下が起こらないようにする。【構成】 1対の基板1a、1b間に絵素開口率の異なる領域A、Bが存在した場合、その開口率の異なる領域A、Bに対応した液晶-高分子の組成比の混合物を狭持させ、この混合物に、例えば熱または光を与えて重合反応により液晶材料と重合性化合物とを相分離させる。これにより、任意の位置に選択的に液晶領域6と高分子壁5とが形成された表示媒体が得られる。また、表示エリアにおける絵素開口率の異なった領域A、Bの間に、隔壁を設けることにより、各領域の目的とする位置に液晶領域6と高分子壁5とを配置することができる。
請求項(抜粋):
一対の基板間に挟まれている表示媒体が高分子壁によって液晶領域が囲まれている構成であり、かつ、表示エリア内に絵素開口率の異なる領域が複数存在している液晶表示素子において、該絵素開口率の異なった領域毎に、液晶と高分子の占有体積が異なる構成の表示媒体となっている液晶表示素子。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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