特許
J-GLOBAL ID:200903091775345242

最終用量の投与によって可能になるバネ駆動固定の特徴を持つ薬剤投与器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 宏 ,  大畠 康 ,  大森 忠孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-506406
公開番号(公開出願番号):特表2007-530241
出願日: 2005年03月25日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
ネジ駆動固定特性を持つ薬剤投与器具。器具は、ハウジング内で末端方向に移動できる駆動部分と、そのような駆動部分が駆動手段によって末端に動く時、駆動部分によって前進できる移動ピストンを持つ流体容器と、を有する。器具は、駆動部分が前進中に末端に通過する時、駆動部分の1つの表面に沿って摺動できる1つのスキッドを持つ1つのラッチング部分を含む。最終用量投与の前に、駆動部分は、用量投与及び注射の間、駆動手段から自由な第一位置で1つのバネ力に対してラッチング部分の1つのラッチング唇部を維持するように、スキッドと一緒に構築且つ配置される。スキッド係合表面は、最終用量の投与によってスキッドがその表面の基端を越えて通過するようにスキッドの末端に移動し、ラッチング唇部は、バネ力によって第一位置から第二位置へと移動され、それ以上の用量準備及び注射を防止するため物理的に駆動手段を固定する。
請求項(抜粋):
薬剤投与器具であって、 ハウジングと、 前記ハウジング内にあり且つ末端方向に移動できる、駆動部分と、 移動できるピストンを一端に備え且つ出口を他端に備え、薬物で満たされる貯蔵容器を設定する、流体容器であって、前記ピストンが、前記駆動部分が末端に動かされる時に前記出口に向かって前記駆動部分の末端運動に等しい距離を前進させられる前記駆動部分と係合可能である、流体容器と、 前記駆動部分を末端に駆動するための手段と、 ラッチング唇部及びスキッドを含む、ラッチング部分と、を備え、 前記駆動部分は、該駆動部分が前進中に末端へ通過する時に前記スキッドがそれに沿って摺動できる、軸方向に伸びるスキッド係合表面を含み、前記スキッド係合表面は、軸長及び基端を持ち、前記駆動部分は、前記軸長に沿い、最終用量投与前の用量準備及び注射中に前記駆動手段から自由な第一位置でバネ力に対して前記ラッチング唇部を保持するように、前記スキッドと共に構築且つ配置され、 前記スキッド係合表面は、最終用量を投与すると前記スキッドが基端を越えて通過するように前記スキッドの末端に移動し、それによって、前記ラッチング唇部は、前記バネ力によって前記第一位置から第二位置へと移動され、それ以上の用量準備及び注射を防止するように前記駆動手段を物理的に固定する、ことを特徴とする薬剤投与器具。
IPC (1件):
A61M 5/315
FI (1件):
A61M5/315
Fターム (12件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD08 ,  4C066EE14 ,  4C066FF05 ,  4C066HH14 ,  4C066HH17 ,  4C066QQ17 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ48 ,  4C066QQ72
引用特許:
審査官引用 (3件)

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