特許
J-GLOBAL ID:200903091776948706

音響信号のエラー隠匿方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332342
公開番号(公開出願番号):特開平8-286698
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧縮された音響信号の特定フレームがエラーにより消失された場合のエラー隠匿方法及びその装置を提供する。【解決手段】 エラー訂正可能なフレーム単位に帯域分割符号化/変換符号化されたディジタル音響信号を示す周波数係数を入力され、各フレーム毎にエラーが発生されたかを検出するエラー検出手段と、全体音響信号の周波数領域をなす各サブ帯域別に周波数係数を復号化する復号化手段と、復号化された周波数係数を貯蔵するバッファと、エラーが発生されたフレームの周波数係数を既に設定された加重値とエラーが発生したフレームに隣接する各サブ帯域毎の周波数係数を用いて復旧し、エラーが発生されたフレームの周波数係数を更新する周波数係数復旧手段と、周波数係数を印加され、復号化された順序と同一な順序で時間領域の音響信号に変換される合成フィルタバンクとを含む。
請求項(抜粋):
エラー訂正可能なフレーム単位に帯域分割符号化/変換符号化されたディジタル音響信号のエラーが生じた1フレームまたは多数フレームを隠匿するための装置において、符号化されたディジタル音響信号を示す周波数係数を入力され、各フレーム毎にエラーが発生されたかを検出するエラー検出手段と、前記周波数係数を入力され、全体音響信号の周波数領域をなす各サブ帯域別に周波数係数を復号化する復号化手段と、前記復号化手段により復号化された周波数係数を貯蔵するバッファと、前記エラー検出手段によるエラー検出結果に応じてエラーが発生された1フレームまたは多数フレームの周波数係数を既に設定された加重値と前記バッファに貯蔵されエラーが発生した1フレームまたは多数フレームに隣接するフレームに属した周波数係数のうち、エラーが発生したフレームに隣接する各サブ帯域毎の周波数係数を用いて復旧し、復旧された周波数係数で前記復号化手段により復号化され前記バッファに貯蔵されたエラーが発生したフレームの周波数係数を更新する周波数係数復旧手段と、前記バッファに貯蔵された周波数係数を印加され、復号化された順序と同一な順序で時間領域の音響信号に変換される合成フィルタバンクを含むディジタル音響信号のエラー隠匿装置。
IPC (3件):
G10L 5/02 ,  G10L 9/00 ,  H03M 13/00
FI (3件):
G10L 5/02 J ,  G10L 9/00 M ,  H03M 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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